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定期検診の日

9月16日(水)
2週間一度の定期検診の日。血液検査の結果は以下の通り。

検査結果 
 IgM    1817(9/16)←1635(9/2)←1381(8/19)
 白血球   2.6←2.1←2.3 
 血小板   18.5←21.5←16.8
 赤血球   305←308←296
 ヘマトクリット 32.1←31.8←31.0 
 ヘモグロビン 10.1←10.1←9.7


6月11日から始めた、サリドマイド100mg/毎日+ビンクリスチン(オンコビン)2mg/2週間ごと点滴+デキサメタゾン(デカドロン)40mg/月4日の3種併合療法は、3ケ月も持たず、もはや効果がなくなったと判断せざるを得ない。

医者も次にどういった療法にするか考えてこなかったようで、数値の上昇を見て頭を抱えていた。サリドマイドとボルテゾミブ(ベルケード)の組み合わせもあるが、末梢神経障害(手足の痺れ)がサリドマイドの影響で発現している段階での併用は難しいということがある。

他の方法はないかということで、あまり考えずに「多発性骨髄腫のサリドマイド療法」(日本骨髄腫患者の会編)にあった「Guideline Thalidomide in Multiple Myeloma : Current Status and Future Prospects 」の表から選ぶ他ない。MPTを提案した。表にあった順番でやっているようなものだ。

1、HYPER-CDT: サリドマイド、シクロフォスファミド、デキサメサゾン
2、TVAD: サリドマイド、ビンクリスチン、アドリアマイシン、デキサメサゾン
3、MPT: サリドマイド、メルファラン、プレドニゾロン

TVADは白血球が少なかったのでアドリアマイシン(ドキソルビシン)は省いたが、サリドマイドとVAD療法を組み合わせたものの変形でおこなったようなものだ。恐らくアドレアマシンを組み入れることが出来たらもっと効果は長続きしたと思われるが、この薬は骨髄抑制がかなり強いということで使用できなかった。今度はサリドマイドとMP療法を組み合わせて行うものだ。

サリドマイド(サレドカプセル)100mg 毎日
メルファラン(アルケラン)8mg(2mg×4)月4日連続服用
プレドニゾロン(プレドニン)50mg(5mg×10)月4日連続服用


この組み合わせで行う事になった。MP療法は移植後の再発で、2007年6月から10月まで行い効果がなくなったのでベルケード療法に変えた経過がある。一度効果がなくなった薬も何年か経つと薬物耐性がなくなり、また効果を発揮するということだ。また組み合わせによって思いがけない効果を発揮する事もあるので、それを期待するほかない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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こんばんは。(=^・・^=)

なんか,yosimineさんが医師にアドバイスしているような感じですね。

サリドマイドのような神経毒性がないレブリミドは,来年秋販売開始目標だそうです。
例によって,患者の手に渡るまでには,タイムラグがあるのでしょうが。

【セルジーン】多発性骨髄腫治療薬「レブリミド」で日本市場に本格参入
http://www.yakuji.co.jp/entry16318.html#more-16318

>一度効果がなくなった薬も何年か経つと薬物耐性がなくなり、

わたしも,そう期待しているのですが,あまり,そういう実例を見かけないのですよね。

MPTが奏効しますように。

WMのように治療が長丁場になる場合、薬剤耐性の発現は本当に厄介ですね。

でも、MOTOGENさんのコメントで、血液がんに的を絞った事業展開をしている製薬会社があるということがわかって、うれしくなりました。まあ、過度の期待はしないほうがいいかもしれませんけど、たびたび話に出てくるように、少しでも長く今の状態を維持できれば、そのうちより効果的な薬が現れるでしょう。

私も最近、気持ちの上では「動けなくなるまでは病人じゃないんだ!」と、強気で過ごそうと思うようになりました。

最初のうちは血液検査のたびに結果を考えて不安な気持ちになったりしていて、IgMの増減で一喜一憂していました。発症から4年も経ち、ひたすら効果ある抗がん剤を求めて色々治療をやってきて、IgMが上がったり下がったりの繰り返しで、やがては下がる事に慣れ、さて次はどういう方法でいこうかと決意を新たにする以外ないという気持ちです。

次にはどんな治療法があるか考えなければなりません。レブリミドが保険適用になれば、それを元に新たな組み合わせで治療法の範囲が拡大するので期待しています。レブリミドを個人輸入している人もいますが、以前調べた時、価格がサリドマイドの何十倍もするのでとても手が出ませんでした。

よく言われることですが、治療法を組み合わせながら延命し、WMを治す薬が開発されるのを待つしかないのでしょう。MOTOGENさんの紹介してくれた新聞に書いてありました。「癌を慢性疾患にしたい。患者のQOLを損なわずに、癌を薬剤でコントロールできる社会の実現だ」
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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