スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リレー・フォー・ライフジャパン2009in新横浜

9月22日(火)
「ももの木」の掲示板で「リレー・フォー・ライフジャパン2009in新横浜」への参加を募っていた。リレー・フォー・ライフ(RFL)の大会の趣旨について掲示板での呼びかけには次のように書かれていた。「がんとの戦いを支え、未来の患者としてがんと向き合う・・・がんを恐れず、がんと共存できる社会に近づくための一歩を、サバイバー(生存者)や彼らを支える仲間達と一緒に踏み出しましょう!」

「ももの木」としては他の団体のようにチームとして参加する事になっている。チームには大型テント2個分のスペースが与えられ、24時間交代で日産フィードをグルグル歩き回る。RFLの共通のプログラムは「サバイバーズ・ラップ」といって「がんと闘う人たちの勇気を称え、がん患者やがんを克服した人たちが歩く」事が基本だ。

歩きたい時に歩き、あとはテントで休憩していても、イベントを見学したりしてもいい。このことを通しながら単なる資金集めのイベントとしてではなく、地域社会全体でがんと闘うための連帯感を育んでいこうとするものである。

RFLは財団法人日本対がん協会が中心となって行っている。主催はRFL横浜実行委員会、共催は新横浜町内会、神奈川県、横浜市、後援・協賛が神奈川県教育委員会・横浜市教育委員会・厚生労働省と幅広くさまざまな団体が協力しそのことを通してがん対策の環を広げていこうとしている。今年は全国13ケ所で行なわれている。

RFLの始まりについて「リレー・フォー・ライフとは、1985年にアメリカ・ワシントン州シアトル郊外で、アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めたイベントです。マラソンが得意なクラット氏が大学の陸上競技場を24時間回り続けるなか、友人たちは30分間だけ医師と一緒に回るごとに25ドルずつ寄付しました。その結果、1日で2万7千$が集まりました。

参加者を増やすために翌年からは医師、患者やその家族、友人が数人ずつのチームを組むリレー形式になりました。24時間歩き続けるなかで、参加者の間にがんと闘う連帯感が生まれたのです。」と紹介されている。

渋谷から東横線で菊名まで行き、そこから横浜線に乗り換え小机で下車し徒歩7分で「日産フィールド小机」の会場に行くのが通常のルートだ。会場に着く前に腹ごしらえをしておいたほうがいいと思った。小机駅の周辺には飲食店がなさそうだったし、会場周辺では何もないだろうと思って新横浜駅で下りる事にした。途中で昼食をとって会場に向かう。

日産スタジアムが巨大な姿で目の前に聳え立つ。ここでは主にサッカーの試合が行われるようだ。スタジアムの周りを回るだけでかなりの距離がある。地図で見て近いと思ったが新横浜駅からスタジアムに隣接する日産フィールド小机まで20分以上もかかった。

受付に、各チームのブースが張り出してある。A-10という場所に「ももの木」のテントがある。「ももの木」から実行委員会に2人参加している。かなり忙しく、テントに寄り付く暇がない。

13時になり開会宣言が行われ、何人かの来賓の挨拶が終り、いよいよ歩き始める。日産フィールドはよく手入れの行き届いた芝生が400mトラック以外覆われている。テントの下も芝生だからクッションはいい。多くのチームが自分たちで作った旗を持って行進を開始する。

リレーフォーライフ002_convert_20090923183835 行進を始める参加者

「ももの木」のM君が今日のため旗を作って来てくれた。それを持ってまず皆で一周する。それ以降はかわるがわる、体調に合わせ、1周回ったら30分位休み、また体を動かしたくなったら歩くといったことの繰り返しだ。

15時になると「サバイバーズ・ウオーク」といって、トラック一周だけだが、がん患者、元がん患者つまりがんになって生存している人による行進が行われた。サバイバーには紫色のハンカチが配られそれを首に巻く。また手形を取って、メッセージを書き込むというようなこともやっていた。

リレーフォーライフ011_convert_20090923184146 サバイバーズ・ウオーク

会場の中央のステージでは、吉野ゆりえのKGCバンド、横浜市消防音楽隊のブラスバンド、よさこい、ハワイアン、ゴスペル、ジャズバンドの演奏や踊りが19時頃まで行われた。ふれあいエリアでは、「がんとお金」「がんと就労」などのテーマに沿っての話が専門家からなされ、またがんを巡るトークが行われていた。

「よさこい」はかなり迫力があった。6チームそれぞれ30名位の人数で、ステージ前のトラックで音楽に合わせて踊る。華やかな衣装をまとい、激しい踊りが創意工夫を持って展開される。去年の高知の「よさこい祭り」には全国から192チームが参加し、演舞を競ったというほど「よさこい」の踊りは広まっている。

リレーフォーライフ023_convert_20090923184028 よさこい「パワフル」というチームの踊り

昔はいわゆる正調よさこい鳴子踊りが主流だったが、最近ではそれに加えてロック調、サンバ調、クラブ調あるいは演歌調など、各チームがアレンジしたさまざまな楽曲と振り付けが披露される。6チームが全く違った趣向で踊りを組み立てそれぞれ全く別の情景を作り出している。

夕方になり、トラックに沿って並べられメッセージの書かれた袋を被せたローソクに灯がともった。やがて日が落ちあたりが暗くなった。「ルミナリエ」のローソクの光があたりを幻想的な色彩に染め上げる。「ルミナリエ」とは、がんでの死者1人1人の名前を記した紙袋の中にろうそくを灯して並べ、がんで亡くなった人たちを偲ぶというものだ。

リレーフォーライフ052_convert_20090923184106 夕闇に浮かぶロウソクの灯

トラックに沿って並べられたメッセージは800あるという。またステージの左上の観覧席にはHOPEという文字がローソクの灯で浮かび上がっている。このローソクに被せられたメッセージはここに来られなかった人のものだという。ステージではルミナリエを巡っての朗読が行われている。ローソクの光に浮かび上がるがんでの死者のためのメッセージを読んでいると気が重くなる。

会場の外には、車の屋台が5台店を出している。クレープやホットドック、カレーライス、タコス、タコライス、沖縄そばなど軽食を扱っている。他に食料は売っていないのでそこで「ももの木」の仲間と夕食をとった。その後、テントの中でお喋りしたり、歩いたりした。「ももの木」からは2人泊り込むということで、彼らは寝袋を用意してきている。帰りの電車の事もあったので、21時過ぎに会場を後にした。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。