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演劇 『クロノス』

10月9日(金)
長男が、友人から譲ってもらったDVDを持ってきた。演劇のDVDだという。演劇集団キャラメルボックスが演じる『クロノス』という劇だ。演劇だけで劇団員を食わせていけるのは劇団四季とこのキャラメルボックス位ではないか、と物知り顔に言った。その位メジャーな劇団らしいが知らなかった。

最近演劇をテレビで見たのは、たまたまやっていたのを見始めて面白くて最後までも見てしまったのだが、上川隆也主演、井上ひさし作、蜷川幸雄演出で平賀源内が主人公の『表裏源内蛙合戦』という劇だ。この劇の中での主人公の台詞の多さにびっくりしたが、、上川隆也が舞台での演技に慣れているなということを強く感じた。単なるテレビ俳優ではなく、長い間劇団で舞台を務めていた印象があった。

彼はキャラメルボックスの団員だったのだ。また上川隆也は台詞を覚える速さに「サイボーグ」とキャラメルボックス劇団員から評されていたそうだ。

『クロノス』-「僕は未来から来たんだ。君を助けるために」


musica_convert_20091010000408.jpgSTORY:過去に向かって、物質を射出する機械、クロノス・ジョウンター。吹原和彦は研究員として、この機械の開発に携わっていた。ある日、タンクローリーが花屋の店に突っ込み火災事故が発生。その事故での死亡者の中に吹原が思いを寄せていた来美子の名前があった!「事件が起きる直前に行って、彼女を助けよう!」吹原はクロノス・ジョウンターに飛び乗り、自分自身を過去へと射出した!

クロノスはギリシャ神話で時間を司る神のことだ。過去を変えようとすることはその神と対決することになる。吹原は、彼女を助けようと過去に何回も戻るが様々な要因で彼女を事故のあった花屋から連れ出す事が出来ない。過去の戻ってもそこには数分しかいられない。また現在に戻ろうとしても反発力があり未来に行ってしまう。

過去へ行く度に反発力が強まり、最初は数時間、次は数年、3度目は数十年、そして4度目は4000年後の未来に弾き飛ばされてしまう。3回過去に行って好きな人を助けようとして失敗し、4回目の挑戦を行う。

数分過去に戻り彼女を助けるために人類が生きているかどうか分らない4000年後の世界に飛ばされてしまう。それでも過去に出発する。劇はそこで終り、彼女を助け出せたかどうかは分らないが、吹原は確実に誰も知る人もいない未来に行ってしまうのだ。

この劇は無償の愛を描いたものか、それとも過去は変えられないという厳然たる事実を訴えたのか。過去から現在は変えられない。現在からしか未来は変えられない。

クロノス=時間の神そして死神、その手からは誰も逃れられない、たとえ時間をさかのぼる事が出来ても、といった教訓なのだろうか。人は時間に介入してはならない。それは神の領域なのだ。時間はただ静かに流れ続ける。人はその流れをどうする事も出来ない。死は避けられない人の宿命だ。それから逃れるどのような方法もない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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