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「ゆるり散策」・目黒不動尊

11月4日(水)
思ったより早く、12時には病院を出る事が出来た。抜けるような青空だった。秋の空の下、散策するのに絶好の日和だ。病院から南北線で東急目黒線の不動前まで一本で行ける。「ゆるり散策」の今日の目的地は目黒不動尊にした。不動前で下車し、目黒不動尊の方に向かって5分ばかり歩くと途中に蛸薬師成就院という寺院があったのでふらりと寄ってみた。寺院の壁面に蛸の絵が描いてあるのが面白い。、昔から”蛸”は”多幸”に通じるといわれ「ありがたや、福を吸い寄せるたこ薬師」と書いてある。何故蛸なのかの説明が入口の看板に書いてあった。

目黒不動003_convert_20091104212525 不老山・成就院本堂

目黒不動005ed_convert_20101128022421 蛸薬師の看板

縁起:慈覚大師が諸国巡化のみぎり、肥前の松浦に行かれますと海上に光明を放ち、さきに海神にささげられたお薬師さまのお像が、蛸にのって浮かんでおられました。その後東国をめぐり天安2年(858)目黒の地に来られました時、諸病平癒のためとて、さきに松浦にて拝み奉った尊容をそのままに模して、一刀三礼、霊木にきざみ、護持の小像をその胎内に秘仏として納め、蛸薬師如来とたたえられました。

蛸薬師成就院からさらに5分位歩くと、目黒不動尊(天台宗泰叡山瀧泉寺)の仁王門が目に入る。仁王門に向う目黒不動尊門前前通に「初詣」と印刷された旗が街灯に連なって吊るされている。「初詣は目黒不動尊へ」といったポスターも幾つか目に留まる。

目黒不動尊は時代小説に良く出てくる。梅安が品川に住んでいるせいか、池波正太郎の『仕掛人・藤枝梅安』に何度か出てきた。江戸時代には参道に茶店が軒を連ね、かなり賑わっていた様子が書かれている。徳川家光によって諸堂末寺等併せて五十三棟に及ぶ大伽藍の復興を成し遂げ、その伽藍は『目黒御殿』と称されるほど華麗を極めたというほどだったらしい。江戸の市中からかなり離れた場所にありながら参拝の人が絶える事がないほどの賑わいだったという。

目黒不動尊は五色不動の一つである。寛永年間の中旬、三代将軍徳川家光が天海大僧正の具申をうけ、天下泰平を祈願して、江戸城守護、江戸城五方の方難除け(結界の役)、江戸より発する五街道の守護のため、江戸市中の周囲五つの方角の不動尊を選んで割り当てたとされる。五色とは密教の陰陽五行説に由来し重んじられた青・白・赤・黒・黄で、それぞれ五色は東・西・南・北・中央を表している。

縁起:当山の開基は八〇八年、十五歳の慈覚大師が、師の広智阿闍梨に伴われて、故郷の下野国(今の栃木県)から比叡山の伝教大師・最澄のもとへ向かう途中、目黒の地に立ち寄りました。その夜の夢中、面色青黒く、右手に降魔の剣を提げ、左手に縛の縄を持ち、とても恐ろしい形相をした神人が枕の上に立ち現れて「我、この地に迹を垂れ、魔を伏し、国を鎮めんと思うなり。来って我を渇仰せん者には、諸々の願ひを成就させん」と告げ、夢覚めた後その尊容を黙想し自ら、像を彫刻して安置したのに創まります。

目黒不動0_convert_20101128022340 仁王門

目黒不動024_convert_20091106215317 独鈷の滝と拓離堂

目黒不動028_edited_convert_20091104212947 瀧泉寺大本堂

仁王門を入ると広い境内には幾つかの建物がある。目白不動や目赤不動には行った事があるが、どちらも境内は狭かったが、ここはその数倍の広さだという感じだ。右に行くと阿弥陀堂、観音堂、精霊堂、地蔵堂があり、左に行くと、独鈷の滝、前不動堂、勢至堂、青木昆陽の碑、本居長世の碑などがある。

独鈷の滝とは、慈覚大師が所持の法具「独鈷」を投じた浄地より湧き出した流は、数十日の炎天旱魃が続いても涸れることなく、今日に至るまで龍の口より流れ続けている。

中央の階段を上ると、そこには堂々と聳える本堂がある。中央に目黒不動尊と書かれた大きな提灯を吊るしている。本堂の裏には大日如来の像がある。全体の紅葉には早いが桜の葉は既に紅葉し、仁王門にその色彩が映えて秋らしい雰囲気をかもし出していた。

そこから5分位で「ゆるり散策」でセットとして紹介されている林試の森公園に行った。この公園は1900年「目黒試験苗圃」として始められたというから100年以上の歴史がある。そのため、幹回り3mを超える樹木が数多くあり、ケヤキ、クスノキ、ポプラ、スズカケノキなどが空高く聳えている。

この公園はなまじ手を加えておらず、むしろ自然そのものを保存することを目的としている。そのために静かで落ち着いた雰囲気を感じさせる。目黒にいることを忘れさせ、地方都市の林の中を散策している気分にさせてくれる。

目黒不動037_edited_convert_20091104213556 

目黒不動038_edited_convert_20091104213653 公園の散策路

40分位で公園を一周しあかしあ門から出た。傍にバス停があり五反田行きと、渋谷駅行きがあり、早く来た渋谷行きのバスに乗って戻った。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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目黒不動と林試の森公園は,わたしも夏に行きました。
蛸薬師が近くにあるのは気が付きませんでした。残念。
林試の森公園は,ジョギングするひとが多く,うざかったのですが,いまは絶滅したのでしょうか。

さて,あすから入院です。
DVDプレーヤーの代わりに,本格推理小説の文庫本を持っていくことにしました。電源も要らずに,目立たない。寝付けない夜にも,こっそり読めるのではないかと。
でわ。ヾ ^_^

以前MOTOGENさんのブログで目黒不動と林試の森公園の記事を読んだことがあります。もう一度読み直して出かけました。ジョギングしている人はいませんでした。年寄りがベンチで日向ぼっこをしているといったのどかな感じでした。
いよいよ入院ですね。しばらくパソコンともお別れですか。ゆっくり養生して下さい。リツキシマブが奏効するように、早期に退院できるように願っています。
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Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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