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亀戸天神社

11月6日(金)
台東区役所を出た時、時刻は11時30分だった。日は燦燦と降り注ぎこのまま家に帰るのがもったいない気がした。上野駅の構内に「亀戸天神・菊まつり」のポスターが貼ってあった。上野からだと亀戸まで15分位なものだ。亀戸天神はよく時代小説に出てくるので一度は行ってみたかった。

亀戸天神社は湯島天神と並び、東京で合格祈願をする「学問の神様」として多くの人に崇められている天満大神・菅原道真を祀る神社として広く知られている。その土地柄から、亀戸天神社は、「下町の天神様」として、長く江戸の庶民に親しまれてきた。

image01_convert_20091109204121.jpg 本殿

亀戸駅から明治通を蔵前橋通に向って歩く。駅前の地図には亀戸神社通を左に曲がると書いてあった亀戸神社通というのは蔵前橋通のことで、この通りには「亀戸天神・菊まつり」の垂れ幕が街頭に吊り下げられていたが、狭い参道なら目立つだろうが、蔵前橋通りにあっても全然雰囲気が出ない。

蔵前橋通から亀戸天神に入る。大鳥居までに2,3軒土産物屋と飲食店があるが、江戸時代賑わった参道とは思えない。ここは地形をはじめ、社殿や楼門、太鼓橋などの全てを九州の大宰府天満宮に倣って造営したという。大鳥居をくぐると太鼓橋を渡る。左右に心地池があり、そこには亀が生息している。池の石の上で亀が甲羅干しをしている。

池の周りは全て藤棚で埋め尽くされている。藤の季節には見応えがあるだろう。庭の一角には菅原道真由縁の梅林もある。梅-藤-菊がこの神社の花暦というわけだ。

社殿の周りは菊まつりの会場で、様々にしつらえた菊が飾られている。大輪の色とりどりの菊があり、また人工的に形を造った菊もある。苦労して丹精を込めて育てたのだろうと十分想像できる出来栄えだ。菊の展示は何処でもそうだが、自然のままではなく、まさにどのように作り上げるかといった技の競い合いのような気がする。

198979_PC_M_convert_20091107183847.jpg 盆栽仕立

菊には様々な仕立て方がある。菊人形は御馴染みだが、千本咲きといった大作り、厚物、管物、だるま、福助、前垂、懸崖作り、盆栽、盆景、盆養(三本仕立て)など一定の決まった形に仕立てその出来栄えを競うのである。作り過ぎといった感も否めないが、一輪一輪が作者の丹精込めた作品なのである。

もはや野に咲く植物としての菊ではなく人がこうあって欲しいと思って作り上げた菊を見ているようなものだ。そういった努力の結晶として見ないと感動は湧かないだろう。薔薇でも梅でも交配を重ね作り上げたものがほとんどだろうが、菊は特に鉢植えだということもあって人工的な感じがするのかもしれない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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