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ももの木忘年会

12月26日(土)
P011391868_368.jpg 銀座7丁目の「海老専科」という中華料理屋でももの木の忘年会が行わ
 れた。本来は2ケ月一度のももの木の交流会が行われる事になっていた
 が、年末だからということで忘年会にしたということだ。

 また季節によっていい魚が釣れる時期に、魚釣りが好きでおいしい魚を
 皆にご馳走したいというニチさんが定期的に主催している「魚の会」と
 をドッキングして忘年会として行なったというものだ。

 「魚の会」は一度参加したが、生マグロのおいしさに驚嘆した記憶がある。寿司があまり好きではないという人が知り合いで2,3人いる。寿司のメインはやはりマグロだが、多分おいしいマグロを食べてないから寿司が嫌いになったのではないかと思う。もちろん生マグロなどは料亭でしか食べられないという現実はあるのだが。

大体好き嫌いなどというものは、最初にある食材を食べた時の印象に大きく影響される。「おいしんぼ」という漫画にあったが、子供の魚嫌いを直したいという親が、主人公に頼んだ。彼は子供を港に連れて行きそこで取れたての魚を食わせ魚嫌いを直したという。

小学校の低学年の頃社宅に住んでいたが、母親が裏の空き地にトマトを植えて育てていた。夏になるとおやつはそのトマトだった。その甘酸っぱい味が忘れられない。スーパーで買う温室栽培のトマトの味はどうしてもなじめない。おいしい露地トマトを食べたいと思う。

養殖とハウス栽培で食卓は豊かに華やかになったかもしれない。多くの人達に食材を提供するために止むを得ない選択だったのかもしれない。しかしその事によって季節感が失われ、本当の食物も味から遠ざかってしまったような気がする。それを少しでも取り戻そうとニチさんの魚の会はある。

「海老専科」はチェーン店で幾つか店がある。ここのオーナーがニチさんの釣り仲間で、いろいろ便宜を図ってくれる。今日のためにニチさんは銚子沖で釣りをしてきた。金目鯛、スルメイカ、ホウボウなどを釣ってきた。

ヒラメは自分では釣れなかったが、一緒に行った友人が今日のために提供してくれたそうだ。マグロは知り合いの船長が金華山沖で釣ったものをみかんを送ったお礼として譲ってくれたという。いい知り合いがいるおかげで、おいしい食材にあり付けたという訳だ。

hirameusudukuri1.jpg  IMG_16291_convert_20091227124413.jpg  P011400240_168_convert_20091227124455.jpg

最初にヒラメとマグロの刺身が出てきた。これだけで今日来たかいがあるというものだ。次に金目鯛の中華風煮付け、スルメイカの唐揚、スルメイカの煮付け、ホウボウの唐揚あんかけ、ここまでがニチさんが提供してくれた魚を調理したものだ。さらに「海老専科」名物の大海老黒胡椒ねぎ炒め、そして炒飯、杏仁豆腐という献立だ。アルコールは飲み放題。

土曜日の夕方ということで銀座通りはかなりの人混みで賑わっていたが、昭和通りから少し奥まった所にあるためか、店はほとんど貸切状態だったので和気藹々とした雰囲気で会は進行していった。アルコールが入り話が弾んだ。

こういった患者、元患者の交流の場は、病気の現実を特殊なものではなく日常的な出来事として受け入れていくことを可能にし、精神的な安定を与えてくれるような気がする。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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なければならない。その先に希
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