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マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』

2月1日(月)
51BQ2_convert_20100507190905.jpg マイケル・ジャクソンのDVD『THIS IS IT』が面白いから見てみたらと勧められた。マイケル・ジャクソンの音楽はきちんと聴いた事もない。テレビで流れているのを聞き流した事がある位だ。音楽のジャンル的にも違った感じだ。ともかくみてみる事にした。発売と同時に爆発的に売れたそうだ。このDVDとBlu-rayの初日売上げが総額16.1億円になった、とオリコンが発表している。

2009年3月、マイケル・ジャクソンはロンドンのO2アリーナで、コンサート公演『THIS IS IT』を行うことを表明し、7月13日から翌年3月までに全50公演の開催を予定していた。しかし公演の直前、6月25日にマイケルが急死した。

『THIS IS IT』の映画は、そのロンドン公演のリハーサル映像を中心に構成されている。リハーサルは5月から6月にかけて、ザ・フォーラムとステイプルズ・センターで行われたものだ。2009年4月からマイケルの亡くなる2日前までのリハーサル映像が使用される。

音楽には好き嫌いもあるし、自分の感性に一致するものは中々ない。確かにマイケル・ジャクソンの音楽にそれ程惹かれるものを感じたわけではない。しかし映画の素晴らしさはそこではなく、公演のステージを完璧なものとして作り上げようとする彼の情熱と能力に感動を覚えざるを得なかった。

彼を今まで単なる歌手としてしか見ていなかった。この映画で彼の全貌が明らかにされている。作詞、作曲をし歌うだけではない、あらゆる楽器に精通しミュージシャンへの事細かな注文をしながら、さらにダンスの振り付けを考えそれを指導する、また舞台装置への関与、舞台の背景に映し出す映像の製作など、映像への指示、指導まで行っていく。そこには舞台監督、映画監督としての彼の才能を感じさせる。映像の内容、使用や展開を見ていると彼の幅広い感性のあり方が分るような気がする。そういった彼に協力する優秀なスタッフを取りまとめる能力も優れたものを持っている。

あらゆるジャンルへの鋭い感性と的確な知識によってスタッフを指導していく、歌手であり、舞台監督であり、ダンサーであり、まさに総合芸術家といえるだろう。コンサートを創り上げる過程で自らを進化させていくマイケル・ジャクソンの姿が映し出されていく。

偉大なスターであり最高のエンターテイナーであると同時に、才能あふれるアーティストである彼の舞台づくりが丁寧に映画の中で映し出される。完璧を期する表現者としての彼自身、照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、偉大なアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。

彼のダンスの進化についての文章があった。“「スリラー」の頃には縦と横の激しい動きが出始め、プロのダンサーたちとの競演も始まった。この頃マイケルは技術的に様々なものを修得しており、フィギュアスケートのようなスピードのある回転技術も修得した。体の様々な動きをダンスに取り入れることで、完成されたダンスを披露できるようになった。「デンジャラス」の頃には非常に速いダンスも出来るようになった。その後もラテン系のダンスなど様々なジャンルのダンスを取り入れることによって、年齢による体力の衰えを感じさせないパフォーマンスをしている。”

絶えず自らを進化させ、自らの肉体への苛酷なまでの鍛錬を欠かさなかった彼の姿勢は、『THIS IS IT』の映画の中での、公演にかける彼の情熱の中に見る事が出来る。彼のことをマスコミで報道されている華やかなスキャンダルの色眼鏡で見てしまいがちだが、この映画は彼の芸術家としての姿をはっきりと映し出している。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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