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定期検診の日

3月3日(水)
朝熱をはかってみると38.1度あった。腰が痛いということもあり、また体がだるく起き上がるのも苦労した。しかし一担弾みがつけばどうにかなるものだ。

病院の外来入口には「38度以上の高熱があり、咳や鼻水、くしゃみなどの症状のある人は、救急医療センター入口に回って下さい」と掲示されている。熱はあるが風邪の症状は全くない。そこで担当医に電話し、発熱の状況を伝えた。救急医療センターに行かずにいつもと同じように血液検査を受け、診療を待っていて下さい、と言われた。

検査結果
 IgM    1557(3/3)←1493(2/17)←1670(2/3)←1586(1/27)
 白血球  9000(3/3)←2700(2/17)←1900(2/10)←1700(2/3)
 好中球  7460←1400←660←680
 血小板  15.5←8.0←8.8←8.3
 赤血球  323←313←337←319
 ヘモグロビン 11.1←10.6←11.5←11.1
 網赤血球   17←24←19←18

 IgG  248(3/3)←178(2/17)←203(2009/9/2)←326(2009/5/14) [基準値870~1700]

IgMが若干上がったがこれは許容範囲だろう。白血球と好中球が驚くべき増加を示している。外敵が侵入してきた時に、一挙に増加して闘いに備えるのだろう。まだこんなに力が残っていたのかと思うと少しは安心できる。いつもは0.1であるCRP定量が9.1になった。

医者に前もって電話したおかげで、血液検査の後すぐにレントゲン室に呼ばれ胸部と腹部の写真を撮った。肺炎の検査のために無菌の器に尿を採取した。またインフルエンザの検査として、鼻の穴の奥に麺棒を入れて鼻の粘膜を採取した。

医者の診察の時には、それらのデーターが揃っていたのでインフルエンザでも肺炎でもないという事が分った。それでは発熱の原因は何なのだろうか。発熱との関係は全く考えなかったが、腰と大腿部の痛みを説明し、腫れの状態を見てもらった。ぶつけた覚えはない、何か骨に異常が起きたのだろうか。

医者は次のように話した。蜂窩織炎(注)ではなないか。精密検査をやってみないとはっきりしたことは言えないが症状が似ている。発熱の原因もそこから来ているのだろう。蜂窩織炎かどうかは断言できない所はあるが、腰や大腿部の腫れは細菌による化膿性炎症だと思われる。感染症は病原微生物が人の体に侵入し、腫れや発赤、痛みや発熱などを引き起こす。抗生物質は病原菌を殺し解熱作用も持つ。

セフェム系抗生物質・セフトリアモンNa2gを1時間の点滴で投与することになった。その後、IgGがまだ回復していないので、免疫グロブリン製剤の点滴を2時間かけて行った。「IgGはウイルス、細菌、真菌など様々な種類の病原体と結合し生体を守っている」ということだから減少してしまうと感染症にかかりやすいのだろう。その他の免疫グロブリンの性能も弱っているのは確かだ。

服薬の抗生物質としてはジスロマック錠250mgを1日2錠3日間服用する。この薬は主に細菌による感染症に効果を発揮する。この薬は3日間飲むだけで1週間飲んだ働きをすると医者から言われた。腫れた患部に貼るようにとMS冷湿布が処方された。

朝38度あった熱は、医者の診療を受ける時にはかったら37.4度になっていて、点滴を始める時には36.8度にまで下がった。家に着いてからはかると平熱の36.5度になっていた。下がってもまた上がることがあると医者は言っていたが、このまま上がらないことを願う外ない。

(注)蜂窩織炎:皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。主として黄色ブドウ球菌によりますが、化膿連鎖(れんさ)球菌など他の細菌によって生じることもあります。症状としては熱感とさまざまな程度の痛みがあります。熱が出て、寒気・頭痛・関節痛を伴うこともあります。血液検査では、白血球が増え、CRPの上昇がみられます。(gooヘルスケア)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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No title

細菌が原因と言うことは、免疫力が落ちているからでしょうか。

ところで、yosimineさんは、MMに近いWMとのことでしたが、どうしてそのような判断がくだされたのでしょう。血中カルシウムが多いのですか、それとも骨密度が減少しているのでしょうか。

No title

多くの人が、過労やストレスによって免疫力が落ちた時に帯状疱疹になりますが、蜂窩織炎も同じようなものだと思います。抗がん剤を服用しているとどうしても白血球が減少し、同時に使用するステロイド剤は免疫抑制作用があります。
さらに形質細胞腫瘍のため免疫グロブリン(抗体)の働きが衰えているという状態なので、感染症の危険は一般の人よりもはるかに大きいでしょう。退院した人が感染症で再入院する多くの例を見ています。私の場合は今の所、2回の帯状疱疹と今回の場合だけです。

MMに近いという医者に根拠を聞いたら、フルダラビンが効かなかったということ、CD‐20が陰性であったという2点が答えでした。また治療法も全てMMの治療法で奏効を挙げているのでそういった判断をしたのでしょう。WMとIgM型骨髄腫の違いを表にしたものがありますが、その項目全てを病院で検査したわけではないと思うので、厳密な意味で分析した結果の判断ではないでしょう。
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