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東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設

3月12日(木)
3月10日、病院の診療を終え、本作り第1回ミーテイングに参加するため、南北線で後楽園まで行き大江戸線に乗り換えて河田若松駅まで行った。東京女子医科大学の幾つも立ち並ぶ付属病院の間を抜けるように行くと、少し離れた静かな場所に目的の建物はあった。

img_faci_02.jpg2年前に建てられたという真新しい建物だ。先端生命医科学研究所という名前にふさわしく冷ややかにガラスとステンレス調の壁に囲まれた建物に日の光が鈍く反射していた。

入口には警備員が常駐し、入館者の目的と身分確認し、入館時間と面会目的、目的場所を書かせる。入館者のチェックも研究内容に機密性があるのかどうか分らないがそれなりにやっている。

塵一つ落ちてないぴかぴかに磨きあった床、間接照明で薄暗い廊下など、建物の作りが、アメリカのスパイ映画出てくる秘密の最先端技術の研究所に似ているような気がした。カードチェックや声紋認証などはないものの気分的には建物の色彩的構造的がそんな感じにさせる。

建物の内部もステンレス調で無駄のない機能性を持っている。入口からすぐ衝立があり、そこにA2位の大きさのパネルがずらっと100枚ほど貼られている。バネルに書かれているのは、研究員の顔写真入りプロフィール紹介と、研究テーマ、研究目標が図と文章で分り易く説明されたものである。このように貼られているとやる気も出るが、かなりのプレッシャーにもなっているだろう。

建物は地下1階、地上2階で、地下1階には実験用動物が飼われている。1階と2階には研究員が通常いる部屋がある。広い部屋で100名位が机を並べている。行った時は3分の2位の人がパソコンに向っていた。

田中医師も机を持っているが、部屋に何人いようがキーボードを打つ音以外聞こえないほど静かだという。そろそろ昼飯でも食いに行こうかと周りを見回すと、皆机から適当に食べ物を出して食べながら仕事をしている。ミーテイングが終ったのが6時30分頃だったが、研究員の人達は全く普通に仕事をしていた。

先端生命医科学研究所のホームページに次のように書いてあった。
先端生命医科学研究所は、材料科学、エレクトロニクス、機械工学などの理工学と細胞生物学、薬学、医学などの生物系科学の概念と技術を融合させ、生体の理解を深めながら医療を向上させるための生体医用工学研究を推進すべく、学内の臨床・基礎の各科、早大大学院生命理工学専攻、阪大眼科、同第一外科、東北大眼科、東京医科歯科大、その他の大学、研究所との連携を通じて従来の領域を超えた先端医療を追求しています。

さらに2008年3月15日に東京女子医科大学と早稲田大学は連携先端生命医科学研究教育施設の竣工式を行った。両大学大学院の連携の特徴について説明されている。理工学と医学のシーズとニーズの出会う場を作り、新しい医療テクノロジーを大きく飛躍させるとともに、高度な医療を達成しうる環境作りを行うことにあります。これによって画像診断、画像鏡視下の手術、遺伝子診断・治療、人工臓器、バイオマテリアル、移植、バイオ人工臓器、再生 医工学治療など先端医療を集約的アプローチによって達成する体制を作ります。

ガン治療薬の進歩の過程を見ると、遺伝子や染色体の解明が大きく関係している。この事によって病気の原因を掴み、それに対応する薬の開発が行われていったという経過がある。地道な研究だが、こういった研究なしには我々の今使っている治療薬も生まれることはなかった。そういった意味でもう少し注目していい分野だと思う。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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郷土の森博物館に行きます

こんばんは。{oYo}×━……‥‥

精力的に活動されていますね。
ここの存在は,爆笑問題の番組で知りました。
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20100223.html

近い将来,再生した臓器を自家移植できるようになるかもしれませんが,最初から全身転移状態ともいえる血液がんの治療は,むずかしいような気がします。

No title

MOTOGENさんの情報通には恐れ入ります。爆笑問題がニッポンの教養といった番組で、最先端医療を取り上げているとは思いませんでした。
この研究所の研究テーマは非常に幅広く、パネルにあったのですが、例えば生体肝移植が殆ど難しい中で、肝細胞移植の研究が進んでいますが、いまだ成功しているとはいえません。それを研究テーマにしている人もいました。個人研究、グループ研究など多種多様なやり方で医学の発展に貢献することでしょう。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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