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つばさフォーラムin埼玉 『血液がん-より良い治療とより良い治癒』

4月3日(土)
氷川神社を後にして、三ノ鳥居から二ノ鳥居、一ノ鳥居へと参道を大宮駅方面に向かう。駅まで歩いて20分位なものだ。東口から西口へと駅を突っ切り、歩道橋の上を進んでいくとそのまま今日のファーラムの会場に至る。

大宮公園027_edited_convert_20100405003553 大宮ソニックシティ

ファーラムの会場である大宮ソニックシティは、地域再開発の一環の中で、埼玉県のシンボル施設、大宮駅西口のランドマークとして1988年6月完成した複合コンベンション施設である。オフィス、各種会議室、イベントスペースなどを持つ地上31階の高層ビルを核に、シティホテルが立ち、大ホール、国際会議室、小ホール、市民ホールを備えコンサート等の各種イベントが行われる。

血液情報広場つばさ主催のフォーラムin埼玉が「血液がん-より良い治療とより良い治癒」といった内容で行われた。さいたま市が後援し、賛助企業として製薬会社が名を連ね、ボランティアとして会場設営などの準備に協力してくれている。

フォーラムは31階建てのソニックシティビルの9階の会議室で行われた。この会場は会議室の中では一番広く100名収容できる。しかし、参加者は200名を軽く越えていただろう、主催者の予想を大きく越えてかなりの人が集まった。机を全て運び出し、椅子を大量に運び入れて席を作った。埼玉でこの手のセミナーはあまり開かれないのかもしれない。この人数には驚かされた。

今回のフォーラムは基本的には埼玉県の血液がんの患者家族を対象にした催し物として企画したものだろう。講師として登場する医師、看護師は全て埼玉県の病院に所属しているし、最初の講演の内容である埼玉地域における血液診療の実際についての話は、埼玉在住の患者を意識したものであり、かなり詳しく埼玉県内の血液内科の医療実態についての説明がなされた。

埼玉県内では血液がんを専門的に扱う病院が少なく、病院への交通アクセスが不便で、半分近くの患者が東京の病院で治療を受けているのが実態だという話もされた。そういう現状をどのようにしていくかの方向の模索も今回のフォーラムの一つの意図であったのかもしれない。

今回の催しについての企画への助言および座長を埼玉医科大学総合医療センター血液内科教授の木崎昌弘医師が行い、埼玉県における血液がんの患者、家族との関係の構築に向けた方向性も考えていたのだろう。

フォーラムのチラシをそのまま掲載してもあまり意味がないのだが、何をやったかの目安として参考にしてもらいたい。最近結構色々なセミナーに出ているので、殆どの内容は聞いた事があるものばかりだった。ただ「治療とうつ」の講演の内容は、始めての聴いた話なので紹介しておきたい。

第1部 疾病と治療の理解
Ⅰ 血液がんの基本理解・・・木崎昌弘(埼玉医科大学総合医療センター血液内科)
・血液とは何か、「健康」に対して血液がしている役割など、血液そのものの基本について。
・血液がんという疾病について、隣の患者さんとの病気の違いまで。
・標準治療の意味。治験について。
・埼玉地域における血液診療の実際について。

Ⅱ 血液がん治療の理解
1、薬物療法の基本理解・・・木村文彦(防衛医科大学血液内科)
・血液がん治療の基本:total cell killとは。
・化学療法(抗がん剤とは? 脱毛のメカニズム、神経毒のある薬と副作用の発生、など)
・分子標的治療薬(これも抗がん剤?適応疾患が慢性症状を呈するものであるのは、なぜか)
2、造血幹細胞移植の実際・・・渡辺玲子(埼玉医科大学総合医療センター血液内科)
・造血幹細胞移植とは。移植医療の起訴と実際。
3、造血幹細胞移植における合併症と将来展望・・・神田善伸(自治医大さいたま医療センター血液内科)
・移植医療の最新の成績。GVHDなどの移植後合併所の対策。

第2部 より良い闘病のために
1、外来化学療法室のナースから・外来化学療法の実際と看護・・・島田ひろ美(埼玉医科大学総合医療センター化学療法室看護師)
・看護師が行っている治療中のケアや患者さんに行ってもらうセルフケアのポイント。
2、血液病棟のナースから・清潔ケアについて・・・柳沢真理子(埼玉医科大学総合医療センター病棟看護師)
・免疫力が大きく落ち込む時期があるのが血液の治療の特徴。感染予防のための清潔ケア。
3、治療とうつ・心療内科治療の上手な受け方・・・大西秀樹((埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科)
・がんと診断された際の心の葛藤と治療への向かい方について。心療内科や精神科をどう利用するのが良いか。

第3部 分科会と交流会

急性白血病  慢性骨髄性白血病  悪性リンパ腫  多発性骨髄腫  骨髄異形成症候群

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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