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鎌北湖

4月13日(火)
 一昨日は風が強く、昨日は1日中雨が降り都内の桜はもはや無理だろう。桜開花情報を見るとまだ近郊で満開の印がついている所があった。春らしいさわやかな日差しの中、ちょっとしたハイキングをかねて、鎌北湖に行く事にした。

有楽町線の千川から八高線の毛呂までの路線案内を検索すると、出発時間を9時30分にしても、10時にしても、10時30分千川発の列車になってしまう。不思議に思っていたが、その理由は越生(おごせ)の駅に着いて八高線に乗り換える時に分った。千川を9時30分に出ても10時30分に出ても越生発11時45分の八高線の列車に乗るほかにない。越生で待つかどうかの問題だ。その前の電車は10時38分しかない。

毛呂駅に行くのには、東武東上線の川越からJR川越線で高麗川まで行ってJR八高線に乗り換える。坂戸から東武越生線に乗り、越生まで行き八高線に乗る。西武池袋線で東飯能まで行き、八高線に乗る。こういったコースがあるが、八高線は上下線とも朝と夕方は1時間に2本、それ以外は1本で、12時台と15時台の列車はない。この八高線に乗るための川越線は1時間に3本、越生線は1時間に4本という具合だ。

埼玉医科大学病院のある毛呂駅に行くにはよほど列車の時間と接続を考えて出かけないと大変な待ち時間を食う事になる。病院には越生線の東毛呂や、八高線の高麗川からバスもあるがその本数も少ない。

どんなに優秀な病院でも1時間に1本しか電車が走っていない所にあったら、通院などほとんど不可能に近いような気がする。入院した場合でも家族の見舞いなど中々大変だろう。4月3日のつばさフォ―ラムで、埼玉医科大学総合医療センターの木崎医師が盛んに交通の便が悪いと嘆いていたが、毛呂まで来て実感として分った。

 千川を10時前に出発した。しかし結局、10時半出発でも同じで越生で30分以上待つ事になった。越生の駅周辺を散策した。駅前の法恩寺の境内の桜に誘われて入ってみた。松渓山法恩寺は現在真言宗智山派の中本山となっている。天平10年(738)の頃、行基大士が東国巡遊の際、創建し宗義は法相宗であったと伝えられている。

鎌北湖003_edited_convert_20100413214330 法恩寺本堂

駅からなだらかな坂を上って行くと越生神社があり、そこからは山の中腹に咲く桜が見渡す事が出来た。越生神社は児玉党・越生氏の氏神・琴平神と近在の小社を合祀し、明治42年に造営された。越生氏は足利尊氏とともに南北朝の戦乱を戦い、「太平記」にも登場し応元・延元(1338)執事の高師直に従って和泉で北畠顕家卿を討ち取った、と記載されている。

鎌北湖012_edited_convert_20100413214431 越生神社から見える丘の桜

越生駅から八高線を一駅乗って、毛呂駅に着く。毛呂の駅前には埼玉医科大学とその付属病院がある。鎌北湖へは毛呂駅から埼玉医科大学の脇を通って歩いていく。鎌北湖までは1時間強かかるという。舗装道路をひたすらてくてくと歩いていく他ない。横に車がひっきりなしに走っているのでハイキンキング気分になりようがない。

鎌北湖017_edited_convert_20100413214558 鎌北湖へ向う沿道の桜

鎌北<br />湖014_convert_20100413214518 沿道に咲く花桃

鎌北湖019_edited_convert_20100413214716 白と赤の花桃

それでも30分ばかり歩いていると道の周辺は住宅街から畑に変わり、所々に桜の木々が垣間見られる。畑の中にぽつんと1本桜が立っているのもなかなか風情がある。ひたすら舗装道路だが、徐々に道の周りに木々が生い茂ってくる。あたりの空気が木々の匂いを発散させて、森林浴をしているような気分だ。緩やかな坂を上がりきると突然目の前に湖が広がる。

 鎌北湖は、農業用貯水池として昭和10年に完成した人造湖で山根溜池が正式呼称で、当時山根村であったことに由来して山根貯水池と呼ばれていた。戦後、観光協会がこの地鎌北の名をとって現在は鎌北湖と呼ばれている。また山間に静かにあることから別名乙女の湖とも呼ばれている。(もろやま町ホームページ)

毛呂駅から歩いて来た人は一人もいないようだった。途中誰ともすれ違わなかったし、誰の姿も見なかった。しかし湖の周りには桜見物の人が結構集まっていた。皆自家用車で来たのだろう。何人かの釣り人の姿も見える。へらぶな釣りが出来るそうだ。水彩画を描く人もいた。

鎌北湖021_edited_convert_20100413214812 鎌北湖堰堤の桜並木

鎌北湖024_edited_convert_20100413215009

鎌北湖031_edited_convert_20100413214905 

湖の周辺をしばらく散策した後、第1駐車場からの登り口がある「四季彩の丘公園」に行ってみた。小高い丘には遊歩道が整備され途中には木製の渡橋、見晴し台、休憩ができる四阿がある。ひたすら急な階段を登り続けてやっと頂上の見晴台に着く。ここからは鎌北湖が一望できる。

鎌北湖034_edited_convert_20100413215059 四季彩の丘公園から鎌北湖を臨む

1時間近くいたが見物は終ってしまった。ハイキンキングコースに行けば幾らでもバリエーションはあるがそこまでの気力はなかった。帰りも同じ道を1時間以上かけて戻るのも面白くないなと思って、湖の入口の所にある表示を見てみると、毛呂山町役場が運営している、町内循環バス「もろバス」というのがある事に気づいた。1日5本2時間間隔のバスで、東毛呂まで無料で行ってくれる。少し待てばそのバスが到着する。

東毛呂だと越生線があるので、この線だと15分ごとに列車は出る。越生線の川角(かわかど)という駅周辺に大学が3件あり、高校、中学もある。多くの学生の乗降があるためこの間隔で運行しているのだろう。往きはこの駅で乗客のほとんどが降り、帰りはこの駅で車両は一杯になる。5分ほど待って越生線に乗り坂戸まで行き、丁度到着した急行池袋行きに乗って戻った。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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