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護国寺

4月21日(水)
病院を出たのが14時少し前だった。今日は割合スムーズに診療、点滴が行われた。病院内は空調が効いていて外の様子は分らなかったが、表に出た途端空気の暖かさにうっとりとする程だった。初夏の陽気で、気温も20度を越えているだろう。

こんな天気にこのまま家の帰るのはもったいない気がしたが、まだ腰の状態がまともではないのであまり距離を歩けない、とても「北区さんぽみち」のコースを回ることは出来ない。

そこで思い出したのが「東国花の寺・百ケ寺」というパンフレットの東京12ケ寺の中に、「東京3番・護国寺・さくら」と掲載されていた。護国寺のさくらは遅咲きもあるらしい。護国寺は地下鉄の駅前だし、境内を歩くだけで済む、今の腰の状態でも大丈夫だ。本駒込駅で南北線に乗り、飯田橋で有楽町線に乗り換え護国寺駅で降りた。

護国寺(真言宗豊山派 大本山)
縁起:当山の創建は天和元年2月(1681)、五代将軍徳川綱吉公が、その生母、桂昌院の発願により、上野国(群馬県)碓氷八幡宮の別当、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山とした。幕府所属の高田薬園の地を賜い、堂宇を建立し、桂昌院念持仏の天然琥珀如意輪観世音菩 薩像を本尊とし、号を神齢山悉地院護国寺と称し、寺領三百石を賜ったことに始まる。翌2年、堂宇は完成した。(護国寺ホームページより)


地下鉄の階段を上がり地上に出た。目の前に仁王門が立っている。威風堂々中々格調の高い門だ。仁王門には正面両脇間に金剛力士像(右に吽形、左に阿形)、背画両脇間に仏法を守る仏像である二天像(右に増長天、左に広目天)が安置されている。それを潜るとしばらく石畳の参道があり、水盤を左右に置いた急な階段を上ることになる。右側には富士神社の鳥居がある。
根津神社052_edited_convert_20100422204245 仁王門

根津神社040_edited_convert_20100422202905 参道と階段左右の水盤

根津神社041_edited_convert_20100422202525 階段の途中にある不老門

階段には手すりが付いていたのでそれを頼りに上って行くと途中に不老門がある。この門を潜ると病気にならず、長寿でいてほしいという願いが込められた門である。形式は天狗や牛若丸で有名な鞍馬山の山門を模しものであるという。

階段を上りきると境内が広がっている。正面に観音堂(本堂)がある。元禄10年(1697)に徳川5代将軍綱吉公の命により建てられた観音堂は、綱吉公の生母である桂昌院の願いによるもので自身の信仰する念持仏の奉納・祈願を目的として建立された。如意輪観世音菩薩を本尊として奉っている。

根津神社043_edited_convert_20100422202610 観音堂(本堂)

観音堂の右側に鐘楼堂、左側に多宝塔、月光殿、薬師堂が並んでいる。本堂の周りには遅咲き桜がちらほらと花を付けている。多宝塔の前の桜は満開の花を咲かせていた。

根津神社045_edited_convert_20100422202811 多宝塔と桜

階段を降り参道に戻ると、左側に富士神社の鳥居があり、そこにも桜が咲いていた。鳥居を潜ると急な石段があり、富士塚が小高い山となっている。少し躊躇したがここまで来たのだからと、周りの物を頼りにやっとのことで天辺まで上りきった。頂上には富士浅間神社と書いた石柱と、コンリート製の祠があったが、かなり味気ない。苦労して上ったかいがなかった。

根津神社048_edited_convert_20100422202704 富士塚の頂上にある祠と石柱

都内至る所に富士塚がある。江戸時代には、富士山信仰が盛んだった。富士の浅間神社にお参りに行く「富士講」が数多くでき、模造の富士山である富士塚が多く作られ、擬似的に富士山の登山を体験するために、富士塚山頂には浅間神社が祀られるといったことが行われた。このような富士山信仰と富士講の名残が残されているということだ。

帰りは仁王門の方からではなく、惣門の方から出た。腰の方は境内を歩く位はどうにかなった。朝の状態とはえらい違いだ。ステロイドの影響もあるのかもしれないが、回復が早い。前回もそうだが今回も、腰痛の発症から回復までが早く、2、3日で通常の動きが可能となる。完全に治るまでには5、6日かかるが、通常の腰痛とはどうも違うようだ。CT検査の結果原因がはっきりするだろう。

根津神社036_edited_convert_20100422213409 惣門

帰りに出た惣門は、寺院様式ではなく大名屋敷表門である。江戸時代後期の大名屋敷門は幾つか現存しているが、この門は中期元禄年間に作られた希少なものであり区有形文化財に指定されている。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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