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定期健診の日・ベルケイド4クール2回目

4月28日(水)
これからの治療方針は今日のIgMの結果を見て判断する事になっている。できればシスプラチンは使いたくない。どの薬紹介でもシスプラチンの副作用はかなり激しいという事が書かれいる。

治療を始めた頃なら、まだ様々な肉体の防御装置が健全で強い抗がん剤にも太刀打ちできたが、今では血液のみならず色々な肉体機能が長年の抗がん剤の影響で衰退しているだろう。強い薬はなるべく使いたくない。担当医も同じ考えだ。

検査結果 
 IgM   2538(4/28)←2455(4/21)←2367(4/14)←2038(3/31)
 白血球  4400(4/28)←5000(4/21)←4500(4/14)←4100(4/7)
 好中球  2890←3490←2770 ←2410
 血小板  11.4←13.3←10.5←12.2 
 赤血球  313←319←314 ←318
 ヘモグロビン  10.4←10.6←10.3←10.5 
 網赤血球    13 ←9←17←14 
 CRP   1.0 ←4.0←1.3←1.5 


今回もIgMの上昇はわずかだ。14~21日では88、21~28日では83とほとんど上がっていないに等しい。ベルケイドの併用療法はまだ効果を維持しているようだ。そこで今の療法の4クール目を最後までやってから様子を見る事にした。ただシクロホスファミド100mgを1ケ月4日間服用していたのを、2週間ごとに4日間服用する事にした。

厚生労働省の薬食審・薬事分科会が4月に承認した医薬品を、医薬品医療機器総合機構が公表している。その中にレナリドマイドが含まれていないことを担当医に言ったら、恐らく承認は8月頃になるだろうと製薬会社のセルジーンの情報として教えてくれた。

今の療法で8~9月までもたせるのは無理だろう。医者に2つの方法を提案した。薬の効果はあったが白血球(好中球)が減少し途中で中止せざるを得なかったサリドマイド+MP療法や、サリドマイド+VAD療法を試してみたらどうかと言ってみた。

去年の6月にサリドマイド+VADの変形で治療した事がある。本来VADでやれば効果はあったのだろうが、ドキソルビシン(アドリアシン)は骨髄抑制が強いということでこの薬を使用せず、サリドマイド+ビンクリスチン+デキサメタゾンの併用療法で行ったので効果は長続きしなかった。

入院後フルダラビンが効果がなくVAD療法を4クールやったが殆ど骨髄抑制はなかった。現在造血幹細胞の力が落ちているとはいえ、それ程の副作用があるとも思えない。他の抗がん剤よりは安心して使用することが出来る。

シスプラチンという白金製剤は未知の領域だ。最も深刻な副作用はその強い腎毒性による、腎不全などの腎臓機能の障害だと言われている。骨髄抑制などの重篤な副作用が起こることもある。それだったら白血球の数値を見ながら今まで使用した事もあり、殆ど副作用がなかったメルファランやドキソルビシンなど慣れた薬の方が安心して使えるはずだ。

白血球が減少したら通院でグランの皮下注射をしに病院に4、5日通ってもいいと言ってみた。担当医はそれも検討すると言った。もっとも白血球が減少している状態での病院通いはデメリットの方が大きいかもしれない。

14時30分からCT検査だった。検査当日の前処置として造影剤入りの麦茶を飲んでから1時間~1時間半後に検査する。点滴の前に看護師に言われて、CT室に行ってコップ2杯の麦茶を飲んでからベルケイド+デキサメゾンの点滴を行った。おかげでCT室で待たなくて済んだ。

このCT検査で腰痛の原因が分るだろう。それが病的骨折や圧迫骨折だったらどうしようといった心配も一方である。そうなったら整形外科的手段(手術)や放射線照射で治療する外ない。先週の火曜日から始まった腰痛は今は全快しているのだが、定期的にぶり返すようだとQOLの維持に大きな支障が出るだろう。放っておくわけに行かない。CT検査の結果をみて冷静に方針を決めていく外ない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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CT

WM・MMではヨード造影剤使用のCTは原則禁忌となっています。どの様な造影剤を使われたのか、あるいは、どの様な理由で造影剤を使っても良いと判断されたのでしょうか?
http://www.tmghig.jp/hospital/associate/pdf/zoei_kinki090804.pdf

レナリドマイドの承認は8月ですか。だとすると使用可能になるのは来年になりそうですね。その頃にはベンダムスチンも使えるようになっているかもしれません。
いざとなれば、サリドマイドと同様、保険外での使用も考慮せざるを得ないかも知れませんね。

次の選択肢

アメリカにACOR listservというのがあって、がんの種類別にlistserv(ML)が運営されています。WMですと、登録会員さんが約220人おられます。(差し出がましいようですが)自分も登録して、情報をお願いしました。(ちなみに、MMでは約1,740人の登録メンバーがおられます) bendamustineがお勧めだと言われましたが、個人輸入する以外には、日本では使えませんね。rituximab+IL12の試験がMayo Clinicで行われているようですが、yoshi_mineさんにはrituximabはダメですね。Bexxarという抗体に放射能を持たせた薬の試験もあるようですが、これもCD20に対する標的療法ですので、残念ですがお門違いですね。情報が入ったらまたお知らせしましょう。

CT検査

無知とは恐ろしいものですね。何も考えずに造影剤を飲んでいました。知っていればCTの技師に大丈夫かと質問したでしょうに。
この病気になってからCT検査は2、3回行いましたが、造影剤についての説明は全くありませんでした。担当医やCT検査の技師が、造影剤の禁忌事項を知らないはずがないので、ヨード造影剤を使っていないのかもしれません。
使っている場合、担当医としては、クレアチニンや尿素窒素の数値から腎機能が大丈夫だと判断したのかどうか分りませんが、WMの場合原則禁忌なのだからそういった判断が入り込む余地はないはずです。
28日に定期検診がありますので担当医に、kaitjn8さんが紹介してくれた資料を見せて質問してみます。またCT技師にももしヨード造影剤を使っているならば、禁忌対象者への対応をどうしているか聞いてみます。
貴重な指摘有難うございます。

選択肢の問題

どのように治療を進めていくのか。今は毎週担当医と会っているのですが、大分少なくなってしまった選択肢から何を選んでいくのかを2人で頭を悩ませながら検討しています。
WMに関する情報、特に新たな治療方法に関しては日本では全くといっていい程手に入らないので、アメリカの情報に頼る他ありません。本来なら私がlistserv(ML)の会員になって情報を集めればいいのですが、つたない英語力ではとても無理です。お手数をかけますが情報提供よろしくお願いします。

次の選択肢

別の方からもご意見を頂きましたが、やはりbendamustineだろうと言われています。Revlimidについては、アメリカではWMでの使用実績は殆どなないそうです。(MM ではwonder drugと書かれていましたが) Revlmidの副作用には骨髄抑制、特にneutropenia(好中球減少症)の発症リスクが高いので、そのへんご注意が必要だともあり、Revlimid を使う場合にはProcrit(エポの一種、日本ではグランでしょうか? 自分は患者ではないし、家内も使ったことがないので、間違っていたらご免なさい)も一緒に使うようにとまああご親切なことでした。また情報が入ればお知らせします。お大事に。

日本丸の総帆展帆見に行きました

こんにちは。(^(Ξ)^)

わたしも2週間後にCTやって,3週間後に血液検査,診察の予定です。
おなかの中のリンパ腫の成長具合を見るのですが。
前回診察時に,医師が,最初は,造影剤を使ったほうがよくわかるということで,同意書を書いてほしい云々といっていたのですが,とちゅうで,確か,たんぱくの多い患者では造影剤ありは検査側から断られるのではないかというようなことを思い出し,造影剤なしでやることになりました。

ベンダムスチンは,CD20有無とは関係しないようで,期待がもてますね。

レナリドマイド

MMの治療法について書かれている本には、ほとんど全てレナリドマイドに対する評価が載っています。そういった意味でかなり期待しているわけです。
確かに好中球減少の副作用があるようです。好中球減少には、移植の時などG-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)のグランとかノイトロジンを使用してきました。
今でも時々好中球減少のときグランの皮下注射を通院で行っています。これは4、5日続けてやらないと効果がないので通院日だけやっただけではあまり意味がないようです。

No title

MOTOGENさん、タンパクが多い患者の場合は造影剤を使わない方がいい事をよく知っていましたね。、造影剤がWM患者にとって原則禁忌などという事を全く知らないものだから、何の疑問も持たずに造影剤を飲んでしまいました。
これから様々な検査の前にその内容をよく吟味して受けるようにしたいと思います。検査といっても、体に悪影響を与えかねないものもあるようなので注意が必要です。

つつじがきれいです

 主語が抜けていました。^_^;
 
>たんぱくの多い患者では造影剤ありは検査側から断られるのではないかというようなことを思い出し

 思い出したのは,医師のほうでした。
 ふつう,知らないです。

造影剤

私の知識では、一般に、CTはヨード造影剤、MRIはガドリニウム系造影剤だと思います。
ヨード造影剤は、遊離軽鎖(尿ではベンスジョーンズ蛋白)と反応して、不可逆的に腎機能を悪化させるが、ガトリニウム系は通常問題ないと認識していました。(除く腎不全患者)
紹介したリンク先ではMRIの方も原則禁忌となっていますが、意味不明です。(MM・WMに関係なく腎機能障害の場合禁忌となるのではないかと思います)
私の場合、診断時の検査入院でCTもMRIもやりましたが、CTは造影剤なしでやった気がします。MRIは、造影剤を手の甲から静注しました。その時点では、禁忌の知識はなかったのですが、数日後、禁忌ありとの資料を見つけたものの、ガドリニウムは問題なしとなっていたと思います。
次にCT・MRI実施の時には確認しようと思っています。

造影剤

今日医者の診察があるので、CT検査の際造影剤を使用した根拠を聞いてみます。うっかり忘れていたのか、腎機能の状態を見て、大丈夫と判断したのかを確かめて見るつもりです。
「ヨード造影剤は、遊離軽鎖(尿ではベンスジョーンズ蛋白)と反応して、不可逆的に腎機能を悪化させる」との指摘ですが、今日の血液検査で腎臓に関する数値を注意深く見てみましょう。下手をすると大変なことになっていたかもしれません。しかし、こういった知識は一般的には知りえない情報です。医者がしっかりしてくれないと困ると思います。
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