スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

母親の米寿

5月2日(日)
母親の米寿の祝いを実家で行った。誕生日は4月26日なのだが皆の都合で今日になった。それぞれ贈物を持ち寄って、楽しく会食をした。母親はこういった機会が今までなかったのでかなり喜んでいた。やったかいがあったというものだ。

時が経つのは早いものだ。母は65歳で定年退職してから、既に23年も経っている。77歳の喜寿の時はイタリア旅行に行っていて誰も年齢のことなど考えなかった。一昨年はロシアに行こうとしていたが、旅行のⅠケ月前に滑って足首を捻挫し、しばらく起き上がれなかったことから全く事態は変わってしまった。

それまでは毎日1時間は必ず歩いていた。その散歩の最中に転んだのだ。また地域の「歩こう会」にも参加し定期的に出掛けていた。しかし、転んで1ケ月ばかり寝ていて体力が衰えたのが原因なのか、起きてからも足が十分回復していないからか歩こうという気が起きないのか、散歩にも出かけず、外に出るのは近くの整骨医にマサージに行く位になってしまった。

本当に動かなくなると体力は、それに比例するように減退してくる。日常生活には全く問題はないが、座っていたり、ごろりっと横になっている時間が多くなってきた。それでも妹と曼珠沙華を見に高麗の巾着田に行ったり、鬼怒川に行って江戸村を巡ったり、時々は誘われれば外出する。その体力はあるが、もはや1人でどこかに行く気力はなくなっている。
 
年齢から言えば当然の体の状態なのだろうが、かっての元気な姿を見ているだけに2、3年でこんなにも老けてしまうとは少し驚かされる。年齢は足腰からということを目の当たりに知る事になった。

母親は米寿の祝いなどいいといっていたが、皆で盛り上げてやることにした。親孝行といっても何かを出来るわけではない。せめてこの位のことをしなくては。プレゼントの選び方が皆特徴的だ。

弟はフラワーアレンジメントのバスケットを買ってきた。全体が紫色の色調で、何とその中に青いバラが入っていた。これはサントリーが最新のバイオテクノロジーの遺伝子組換え技術を用いれば可能になるはずということで、パンジー由来の青色遺伝子を導入したバラがデルフィニジン(青色色素)を作ることを発見し、2004年にようやく開発に成功したという代物だ。このような駕籠の中に含まれるようになったという事は大量生産が可能になったのだろうか。

長男は今日ライブで祝いの会食には参加できなかった。その代わりプレゼントをどうしようか色々考えたらしい。最初は着物を贈ろうなどと大それた事を考えたが、体のサイズを聞くため電話した時「貰ってもどの道着る機会は全くないので気持ちだけ受け取っておく」とあっさりと断られた。そこで、今度はエルメスに行って気に入ったものを探してきた。他の人とのバランスを考えてくれと言いたい位の品物だった。

次男は昼間向島に住んでいる友人の家に遊びに行っていた。そこで友人に薦められ奮発して買って来たのが、青柳正家の栗羊羹。職人が一つ一つ丹念に作っているため2日で80本の限定商品で4000円近くするらしい。それをお祝い品として買ってきた。これはさすがに美味しかった。栗が大きく甘みが押さえられていて、栗の甘みだけで甘さを出しているような感じすらする。

息子たちと母とは、通常の祖母・孫の関係とは少し違う。母は退職後住んでいた八丁堀から豊島区のその頃住んでいた借家の近くに引越してきた。うちでは両親が共働きで、保育園や学童クラブに息子たちを通わせていたが、二人とも遅くなる時には母に子供を頼んだ。週1、2回子供たちの夕食を作り、家の掃除や片づけを手際よくこなしてくれた。息子たちは母にかなり世話になったという印象があるようだ。

皆色々祝い品を考えてくる。私が一番安易なもので、いつも使っている湯飲みが安っぽいものだったので、湯飲みの良い物を買おうかと思って店員に聞いて、薦められた織部焼のものを迷わず買ってしまった。贈物はこんなものでしかなかったが、私の役割は夕食のメインの食料の調達だ。

椎名町の駅から3、4分の所に魚河岸寿司という店がある。人が来たりしたり、誕生日とか、何かあって会食をしようとする時に、昔からよく利用していた。安くてネタがいいと評判だったので行ってみて、それからもっぱらこの店を利用している。特上でも1人前1000円だ。色々取り混ぜて今日参加する5人前分位を見繕って持って帰った。

参考-長寿祝いの由来
61歳:還暦 十干十二支が一巡して自分の干支の戻る年なので、生まれた時に還るという意味。
70歳:古希 中国・唐の詩人、杜甫の「人生七十古来希なり」に由来したもの。
77歳:喜寿 喜の字の草書体「㐂」が七十七に通じる。
80歳:傘寿 傘の略字は「仐」と書く。これが八十と読める。
88歳:米寿 「米」という漢字を分解すると八十八になる。
90歳:卒寿 「卒」の略字は「卆」と書く。これは九十と読める。
99歳:白寿 「白」という字も九十九も、一を足すと百となる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。