スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『世界がもし100人の村だったら』

6月11日(金)
アメリカのドネラ・メドウス教授(環境科学)は、1990年「村の現状報告」と題した小文を著した。この小文では世界をひとつの村にたとえ、人種、経済状態、政治体制、宗教などの差異に関する比率はそのままに、人口だけを1,000人に縮小して説明している。

これがネットを介して伝えられていくうちに、100人に人数が減り、また部分的に削除されたり、逆に加筆されたりして流布しているものと考えられる。2001年には翻訳家の池田香代子とC・ダグラス・ラミスが再話し、日本語に訳してマガジンハウスから出版した。(Wikipedia)

それが以下の文章である。世界の現状を100人の村に置き換える事によって可視的に表現し否が応でも自らの現状と比較せざるを得ない。まずは知ることから始まる。多くを割愛したが、かなりの部分をそのまま引用した。

『世界がもし100人の村だったら』
100_convert_20100611102936 中学校に通う長女の担任は、生徒たちに毎日メールで学級通信を送ってくださるすてきな先生です。そのなかにとても感動したメールがあったので、みなさんにも送ります。

 今朝、目が覚めたときあなたは今日という日にわくわくしましたか?今夜、眠るときあなたは今日という日にとっくりと満足できそうですか?今いるところが、こよなく大切だと思いますか?

すぐに「はい、もちろん」といえなかったあなたにこのメールを贈ります。これを読んだら、まわりがすこし違って見えるかもしれません。

 世界には63億人の人がいますがもしそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。100人のうち52人が女性で48人が男性です。30人が子どもで70人が大人です。そのうち7人がお年寄りです。

90人が異性愛者で10人が同性愛者です。70人が有色人種で30人が白人です。61人がアジア人で、13人がアフリカ人、13人が南北アメリカ人、12人がヨーロッパ人、あとは南太平洋地域の人です。・・・中略・・・

いろいろな人がいるこの村ではあなたとは違う人を理解すること、相手をあるがまままに受け入れること、そしてなによりそういうことを知ることがとても大切です。

 また、こんなふうにも考えてみてください。村に住む人びとの100人のうち20人は栄養がじゅうぶんではなく1人は死にそうなほどです。でも15人は太り過ぎです。

すべての富のうち6人が59%をもっていてみんなアメリカ合衆国の人です。74人が39%を、20人がたったの2%を分けあっています。すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い80人が20%を分けあっています。

75人は食べ物の蓄えがあり雨露をしのぐところがあります。でも、あとの25人はそうではありません。17人は、きれいで安全な水を飲めません。・・・中略・・・

もしもあなたがいやがらせや逮捕や拷問や、死を恐れずに信仰や信条、良心に従ってなにかをしものが言えるなら、そうではない48人より恵まれています。

もしもあなたが空爆や襲撃や地雷による殺戮や、武装集団のレイプや拉致におびえていなければ、そうでない20人より恵まれています。・・・中略・・・

 もしこのメールを読めたならこの瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。なぜならあなたにはあなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく、文字も読めるからです。

けれどなによりあなたは生きているからです。昔の人は言いました巡り往くもの、また巡り還る、と。

だからあなたは深ぶかと歌ってくださいのびやかに踊ってください。心をこめて生きてください。たとえあなたが、傷ついていても傷ついたことなどないかのように愛してください。まずあなたが愛してください、あなた自身と、人がこの村に生きているということを。

もしもたくさんのわたし・たちがこの村を愛することを知ったならまだ間にあいます人びとを引き裂いている非道な力からこの村を救えます。きっと。

『世界がもし100人の村だったら』を読んで

今の世界の状況を100人の村に縮小することによって、よく見えてくることもある。今の「普通」の生活スタイルが、実際のところ、世界的にはかなり例外的であるということがわかる。また、世界の人びとは極端な不平等状態の下で苦しんでいることが見えてくる。

東南アジアやアフリカの貧しい国では、経済的理由で親が子を業者に売って金を得るという事が行なわれている。子供の命が金で売り買いされている。

日本に生まれ生活し、毎日当たり前のように食べ、学校に行き勉強する。しかし世界に目を向けるとこれは決して当たり前のことではない。貧しさ故、全く教育の機会を与えられず、小さい頃から奴隷労働に従事させられている子供達がいる。

毎日飢えで死んでいく人がいる。その数は約23000人。3秒に一人死んでいる。そしてその大部分は子供なのだ。日本に生きているということ、毎日学校で勉強できるということはどういくことなのか。勉強が嫌いな人もいるでしょう、しかし勉強したくても出来ない子供たちも沢山いる。

世界の現状を知ることから全ては始まる。我々はどうしたらいいのだろうか。バックミンスター・フラーという建築家が好んで使った言葉「地球の事を考えて、身近なところで何かしよう」ということを日々の暮らしの中で実践していく外ない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。