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本土寺(あじさい寺)

6月23日(水)
病院を出たのが11時半だった。久々に午前中で終った。雨はしとしとと降っている。あじさいを見に北小金の本土寺に行こうと思っていた。今週が見頃だという。病院の最寄り駅田端からだと北小金まで30分少しでいける。雨が降っていてもあじさいを見るにはむしろ風情があっていいだろうということで行く事にした。しかし乗り換えの日暮里に着いた時には雨は土砂降りになってきた。迷ったが着く頃には小降りになるだろうだろうという楽観的な予測で常磐線に乗り込んだ。

本土寺(長谷山 日蓮宗本山)
縁 起:当山は、もと源氏の名門平賀家の屋敷跡と伝えられ、今をさかのぼる事およそ七百年前の建治三年(1277年)に、領主の曽谷教信卿 の協力により領内の地蔵堂を移して法華堂とし、日蓮大聖人より長谷山本土寺と寺号を授かったのに始まります。池上の長谷山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺と共 に「朗門の三長三山」と称される屈指の名刹と伝えられています。

本土寺は、別名「四季の寺」として親しまれている。100本の桜、5000株の花菖蒲、1万株のあじさい、そして1000本ものモミジが境内を四季折々艶やかに彩る。「あじさい寺」の通称があり、同じくアジサイで有名な鎌倉の明月院に対し「北の鎌倉」とも呼ばれる。

北小金駅北口から商店街をしばらく行くと、道の両側に「長谷山」「本土寺」と刻んだ石柱が道の両側に立っている。ここから参道となる。参道には水戸光圀が寄進したと言われる松や杉の老木が茂り、道にトンネルを作っているようだ。通り沿いにはあじさいの鉢植えを売っている花屋、喫茶店、漬物屋などが並んでいる。漬物がこの地域の名物なのだろが4、5件店を出している。この頃には雨は小降りになっていた。

参道は赤く堂々とした門に行き当たる。これが朱塗りの山門・仁王門だ。この仁王門を潜り、ここからが本土寺の境内となる。仁王門を入るとがらっと雰囲気が変わる。下りの石段があり、それを取り囲むように黄緑色の鮮やかな色彩を放つもみじがたわわな枝を石段に投げかけ、今までの杉と松の並木道とは違い、緑の洪水に飲み込まれたような、まさに別世界に入っていく感じだった。

仁王門
本土寺001_edited_convert_20100625010156 二天王の体内の記録より、日惠上人(1650年)の発願によるものと明らかになった。












入口で入園料500円を払い、あじさいの世界に足を踏み入れる。このあじさい寺はこの時期観光客で賑わい、入園料を払うのに並んでかなり待たなければならないらしい。今日は雨だったということで人出は少なく、ゆっくりと観賞できる。まず目に付くのが左側の高台に聳え立っている朱色の五重塔である。その隣に古色蒼然たる鐘楼が木々の間に見え隠れしている。周辺は、すべてあじさいで埋めつくされている感じだ。

五重塔
本土寺066_edited_convert_20100623223639 平成三年春日像菩薩六百五十年忌を記念して建立。中には印度からの真仏舎利と千体仏が荘られている。











鐘楼
本土寺069_edited_convert_20100623223838 文明十四年(約500年前)の建立で、その梵鐘は県下第二の古鐘。(建治四年の鋳造、昭和52年国指定文化財)











本堂に向う狭い石段を登ると目の前が本堂だ。この本堂を右にしばらく行くと境内の裏庭一面があじさい園となっていて、様々な種類のあじさいが今を満開と咲き誇っている。裏庭の遊歩道を一周散策し、あじさいの道を通過すると下り坂になる。

本堂
本土寺009_edited_convert_20100623222012 ご本尊は一尊四士で慶安四年に秋山修理亮(小金城主一族)が息女の菩薩を祈って建てたものと記録されている。











竹林の群落が見え、そこから大きな菖蒲園が垣間見られる。菖蒲園についた頃には雨はすっかり上がっていた。菖蒲は最盛期を過ぎたがまだまだ見られる。今年は開花が例年より遅かったし、涼しい日が続いたのでまだもっている。例年だったらもう花は全て散っているだろうと、寺院の関係者が言っていた。水玉を花に乗せた菖蒲は、雨の日の贈物のように見る人を感動させる。菖蒲園の周りはあじさいで囲まれ、色の対比も見事な調和を醸し出している。

像師堂
本土寺041_edited_convert_20100623223522 ご本尊は日像菩薩ご入魂の「親子相想の日像様」と、左右に二天が安置され、脇床には子育の鬼子母神が祀られている。











順路に従っていくと小高い丘に出る。そこからは菖蒲園が一望できる。像師堂はそこからすぐの所にある。その傍には日像菩薩の石像、お願い地蔵尊、稲荷神社がある。

像師堂の右手に苔と杉木、もみじの遊歩道の入口がある。遊歩道は石畳になっていて歩き易く、苔ともみじの黄緑色が共鳴しあい、周りの池や滝などの景色と溶け合いながら、まるで京都の庭園を散歩しているような気分を味合わせてくれる。

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苔の庭に脇に立て札があり次のように書かれていた。「ほんの少しの時間でも永遠と想う時がある。ほんの少しの道程でも、無限と思う道がある。」なかなか意味深い言葉だ。帰る頃にはもうすっかり雨は上がり日が差してくる状態だった。

本土寺のあじさい

本土寺004_edited_convert_20100624182609 本土寺005_convert_20100624175803

本土寺053_convert_20100623222942 本土寺035_convert_20100623222806 

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菖蒲園


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(参考資料:本土寺ホームページ)

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