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沖縄旅行・7日目 伊良部島、下地島

7月22日(木)
伊良部島で
伊良部島で過ごせるのは今日1日だけという事になる。明日の11時の宮古空港発の飛行機に間に合わさなければならないから、民宿前を8時30分に出るバスに乗る外ない。

伊良部島でどこに行くのか。海水浴場としては佐和田の浜、渡口の浜が案内書には紹介されていた。同行のY氏が宿泊客が色々書き込むノートを読んで、中之島ビーチがシュノーケリングスポットだと書かれていたという。そこに行く事にした。一通り島巡りをして、中之島ビーチで泳ごうということで、自転車を借りて出発した。

渡口の浜
最初にどんな所だろうということで、渡口の浜に行ってみた。長さ800m、幅50mにわたって真っ白な砂浜が広がる伊良部島の代表的な海水浴場だということだ。売店もありシャワーなどの設備もあり泳ぐにはいい場所だ。しかしここは見るだけで、西側の中之島ビーチに向う。

宮古諸島011_convert_20100726091431 渡口の浜

伊良部島から下地島に渡る橋からマングローブの林が見えた。下地島のサトウキビ畑は手入れが行き届いている感じだった。畑にはごみ1つ落ちていない。刈入れが終った畑はきっちと耕され、いつでも植えられる状態にある。サトウキビは1年半で収穫する。8月に植え1月に収穫する。

宮古諸島012_edited_convert_20100726091541 マングローブの林

宮古諸島015_edited_convert_20100726091716 中之島ビーチの岸壁の侵蝕された洞窟

帯岩
中之島ビーチに辿り着いたが、泳ぐ前に観光名所の帯岩と通り池を見に行こうということで、そちらに向った。帯岩の巨岩は1771年の大津波で打ち上げられたと伝えられている。大津波の際には木泊部落の住民は殆ど溺死し家屋は流失した。

岩の高さは12.5m、周りが59.9mもある巨岩で「オコスゴビジー」とも呼ばれ、この岩の中央がやや引っ込んでいて人間が帯を締めている姿に例えこの名が付いた。いつ頃か巨岩には民間信仰が起こり、大漁祈願祭のほか、航海安全や家内安全の祈願が行われるようになり島の守護神として定着した。

宮古諸島017_convert_20100726091816 帯岩

次に通り池に向った。しかし1つ手前の道を入ってしまった。そこは入江になっていて泳ぐ事が出来そうだった。中之島ビーチまで戻らずにここで泳ぐ事にした。右側に岸壁があり、その周辺がかなり深くなっている。その深みを囲むように岩棚があり、その岩棚を埋めるようにサンゴかなり生育していた。そこで1時間ばかり水中散策を楽しんだ。

通り池
入江に入る道を出て少し行くと通り池と書いた道標がたっていた。入口の周辺には広い駐車場があったが、車は2台しかとまっていなかった。飲み物を販売している車が店を出していた。入口から木々のトンネルを潜ってしばらく行くとエメラルド色の水をたたえた池が現れる。

池は中でつながっているが、空から見ると天然の石橋によって2つの池のように見える。龍の目玉とも言われ、池の大きさは海側が直径約75m、水深45m、陸側が直径55m、水深約25m。神秘的な池の色と独特な景観を呈している。また底は約10mの洞窟で外海とつながっており、そこを通って海面に出ることができる。

宮古諸島027_convert_20100726092057 陸側の池

宮古諸島028_convert_20100726092831 海側の池 

通り池から木橋を歩くと、その周辺には石灰岩が点在するカレンフェルトと呼ばれるカルスト地形が発達している。この風景は今まで目にした事がない珍しいものだった。通り池よりも木橋を歩きながら見る周辺の風景に感動を覚えるほどであった。木橋の先端には大きな穴があり、底は波が打ち寄せている。地形の希少性と、周囲に学術上貴重な植物が分布していることから、通り池は2006年に国の名勝及び天然記念物に指定されている。

宮古諸島036_convert_20100726092257 木橋の突き当たりの東屋

宮古諸島039_convert_20100726092359 

宮古諸島042_convert_20100726092710 広がるカルスト台地

宮古島では畑の中だろうが至る所に自動販売機があったがこの島にはない。入口の売店で何か飲むことにした。店の主人はベンチで昼寝をしていた。60過ぎの主人は飲み物を渡しながら言った。

「今は1時半頃だがあなた方が今日始めての客だ。40年近くこの商売をしているが、どんどん観光客が減ってきている。昔は車が駐車場に入りきらず外に行列を作っていた。この売店も焼き物なども出していたが、それが間に合わないほど客で込み合っていた。景気が悪くなって若者が沖縄に来なくなった。直行便もどんどん減らされた。ますます来づらくなる。今にホテルとかもつぶれる所が出てくるだろう」宮古島の観光も斜陽の影を投げかけられているのだろうか。

下地パイロット訓練飛行場

通り池を後にして戻りは、北側から、下地パイロット訓練飛行場を回って行く事にした。この飛行場は国内で唯一のジェット機のパイロット訓練場で、離陸・着陸(タッチアンドゴー)を連続して何十回も繰り返す大型ジェット機を間近に見ることが出来るということで飛行機ファンが見に来るという。滑走路の北の先端部の所にビデオとカメラを構えた男女のカップルがいた。

飛行場を回って南へ少し進むと、魚垣(ながき)の説明看板がある。魚垣は遠浅に石を積み、潮の干満を利用して魚を捕る方法である。構造は沖から岸に向かって積んだ石垣の出口に網を仕掛ける単純な漁法で、満潮時に垣内に入った魚は干潮時になると逃げ場を求めて出口に仕掛けた網に入るというものだ。

宮古諸島051_convert_20100726092600 魚垣

魚垣を後にして民宿に戻る。このような幾つかの観光名所を巡り伊良部島、下地島の自然を一渡り見て回ったというわけだ。特に通り池のカルスト大地の風景は印象深かった。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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