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毎日新聞・写真撮影

8月23日(月)
 毎日新聞で高額療養費制度の問題点を取り上げたいということで、来月から高額なレナリドミドを使用する事になっている私の所に取材の依頼が来た。そこで、8月11日に記者と池袋で会い、今までの治療経過や、毎月支払った医療費の明細などの資料を渡し、取材に応じた。

今日は取材の補足と、写真撮影を自宅で行いたいということで、最寄りの駅で待ち合わせ自宅に招待する事になった。写真撮影というから、記者がデジカメで2、3枚取る位だろうと思っていたが、記者にカメラマンが同行した。取材は殆どなく、もっぱら写真撮影を行った。

プロのカメラマンというのは、我々が写真を撮るのと全く違った観点で被写体を観察するものだと思った。本来ただ対象の人物を撮ればいいと思うが、記事の内容や取材を受けた人のイメージを強調するような場面設定を考える。

パソコンの前に座っている写真を撮ったが、その場合、机の上に領収書を並べたり、使用している薬を並べたり、周りの状況を演出する。照明にも様々な工夫をこらす。部屋は天井の電気、机の蛍光灯、窓からの光で明るくなっているが、色々な明るさで写真を撮っていく。通常の明るさで何枚か撮った後、カーテンを閉め照明を全て消し部屋を暗くして、パソコン画面の明かりだけで撮る。机の蛍光灯だけ点けて撮る。など光の強度を調節しながら、人物のイメージを作り上げていく。また手の位置など指示される。

色々な組み合わせで、何種類かのパターンで写真を撮ってそこから一枚を選ぶというわけだ。新聞に白黒のごく小さい写真を載せるのだろうが、そのためにこれだけの写真を撮るというのが、新聞社の所属のプロのカメラマンの仕事なのかと驚き、感心してしまう。

 写真撮影を終えて、30分ばかり高額療養費の問題を中心に雑談した。赤血球の疾患に使用する薬で年間4千万円もかかる薬があるということだ。保険適用されているし、3ヶ月後には高額療養費制度で戻ってくるとしても、それでも毎月100万円支払わなくてならない。入院の場合は、健康保険組合の証明を持っていけば、幾らかかろうが8万円払えばいいが、通院にもこういった制度ができて欲しいものだ。

毎日新聞では高額療養費制度に関して、取材内容を含めて3回に渡って朝刊に連載する。8月29、30、31日の3日間を予定しているということだ。取材内容を記者がどのように料理するのか楽しみだ。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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1面トップ写真付き

すごいですね。毎日新聞
一部の政治家等を除き、経済人・文化人・芸能人・余程の凶悪犯でも1面トップ写真付きはないのでは。
日本一有名な「骨髄腫」患者になっちゃいましたね。
WMが有名になるかと期待していたけれど、一方、保険適用で問題ないかと心配していましたが、そういうことでしたね。
yosimineさんは、逃げ切れそうだけど、38兆円の税収に対し、92兆円の歳出のこの国は、いずれ破綻しそうです。そのとき医療費負担はどうなるのでしょう。

取り敢えず、白金製剤を使わずに、レナリドミドに繋がってよかったですね。

毎日新聞記事

毎日新聞の1面、2面の記事の中に取材内容が取り入れられるとは想像していませんでした。病名に関してはWMというよりもIgM・MMであるということ、レナリドミドが難治性MMのみに保険適用されるということ、MMの方が知られている病名であるという幾つかの理由で記者の方で病名をMMとしたという報告は受けました。

高額な薬価を含め、年寄りが増えるにしたがってこれから医療費は増加する一方です。こういった中で税金の使い道に対する国民全体の論議が必要となるでしょう。

社会保障費に幾ら回すのか、これは国家の文化水準を端的に表す指標だと思います。アメリカへの思いやり予算とか防衛費や法人税減税に対してどう考えるか、そういった抜本的な問題につながる課題を医療費の増加は孕んでいると思います。

オンラインにて拝読しました

 MM患者本人(男、61歳)です
オンラインでの毎日.JPにて拝読いたしました。
お写真付き?だったのでしょうか

先般のテレビ朝日、9/2のNHK・・・と、報道にての提起機会が増えてきたような昨今です。
高額療養費制度と負担・資金繰り・・・などは、実際に当面して実感するものであり、自ら声を出し続けねば・・・とも実感している次第です
http://www.e-niseko.net/MM-Rep%202010.pdf

高額療養費制度

はじめまして。5050santaさんが書いた「制度を知って最先端治療を」を読ませて頂きました。知っていることとはいえ体系的にまとまっているので、分かり易く役に立てる事が出来ると思います。

実際の経験に基づいたものであるだけに、高額療養費制度を始めて利用する人には極めて有意義な資料だと思います。高額療養費制度の見直しに向けて色々動きがあるようですので、少しでも後押しをするようにしたいと思います。
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yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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