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硝子体内薬剤注射術

9月8日(水)
 血液中にサイトメガロウイルス(CVM)があるかどうかの検査結果が出た。血液中には見当たらないということで、入院点滴治療はしなくて済んだ。そこで、眼だけの治療になる。

眼球の中のCMVの活動性をなくし、失明を予防する硝子体内薬剤注射術を行うということになった。この注射の前に説明文による手術内容について話があり、同意書が渡されそれに署名した。

説明文の病状の説明の所には「CMV網膜炎とは、視神経、ぶどう膜が病原体に侵され眼の外からの光や物の映像が脳まで届きにくくなり、その結果視機能が落ちている状態」と記載されていた。

手術の内容は「点眼麻酔後、硝子体腔内(眼内)に薬剤を注射する。この治療は免疫力が回復するまで、または網膜炎が改善するまで週1回ないし2回施行する」とあった。注射する薬剤はデノシン点滴静注用(一般名ガンシクロビル)というCMV感染症に対する抗ウイルス剤である。

 手術用の椅子に腰掛ける。それが水平になって寝た姿勢で手術を行う。ベノキシールやキシロカインの点眼麻酔をして、まず眼の回りの消毒をし、眼球を消毒液で洗う。その後デノシンの硝子体注入が行われる。最後に感染防止のため抗生物質のエコリシン軟膏を眼に塗りこみガーゼで覆う。

最初は週2回行う。その後週1回となる。9月13、17、22日と今日を合わせて4回行い、その後10月1日からは週1回となる。この5回の手術日のスケジュールを決めた。しばらくは病院通いが続く。

家での点眼薬が処方された。合成抗菌剤クラビットを1日4回、炎症を抑えるサンペタゾンを2回、瞳孔を開くミドリンを寝る前に点眼するように指示された。

 この間は原発性マクログロブリン血症の治療報告ではなく眼科の治療報告が主になってしまった。しかしCMV網膜炎の発症は、抗がん剤による骨髄抑制、ステロイド剤による免疫抑制、免疫グロブリン機能の低下などを原因とした免疫不全による日和見感染症である訳で、決して無関係な訳ではない。CMV感染症はがん患者にとって最も身近な感染症である。それが眼に出てしまったということなのだ。

今まで眼科での治療費は2000円を越えることはなかったが、今回は1万円を越えていた。これ以降手術の時にはこの額だろう。区の高額療養費の係りに聞いてみた。昔は科が違うと、2万1千円以上分しか戻って来なかった。今年の4月から制度が変わって同一病院であれば44,400円を越えた分は科が違っても戻ってくるということだ。これはかなり助かる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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