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立山黒部アルペンルート1日目 黒部ダム、大観峰

9月26日(日)
扇沢
信濃大町から扇沢までバスで40分程で着く。扇沢から先は一般車両は入れない。富山側から来る場合は立山駅で観光バスやマイカーを降りてケーブルカーに乗る事になる。扇沢から立山間は環境保護のため専用車両しか使用できないということだ。美女平から室堂までは高原バスを利用することになる。扇沢から立山までの交通機関は全て立山黒部貫光株式会社の経営である。この会社はホテル立山の経営も行っている。

280px-Ogisawa_Station_1-1.jpg 長野-信濃大町-扇沢への路線バスには乗客が5人しかいな
 かった。季節はずれだし日曜から行く人は少ないのではないか
 と思っていたが、扇沢駅〈左写真)の駐車場に着くと、広大な
 駐車場には観光バスが何十台も並び、マイカーも含めてびっし
 りと埋まっていた。

 観光客の大部分は旅行会社のパック旅行の人達なのなのだろう。トロリーバス乗り場には出発20分前だというのに長蛇の列が作られていた。駅員はまだまだこの倍位は並びますよという。バス1台で乗せきれなければ2台でも3台でも出すらしいから心配はないということだ。

出発の10分位前になった時、列に並んでいる観光客に向って、駅員の一人が富山名物のます寿司の売込みを開始した。駅員がこのような売込みをするのは初めてだ。それが終ると次に土産物を、そして最後に扇沢専用トロリーバスのチョロQを宣伝した。日本でトロリーバスを運転しているのはここだけで、従ってトロリーバスのチョロQはここでしか買えない、となかなか売込みが上手い。駅員にしておくのがもったいない位だ。観光地だからか駅員がこういったことまでしなければならないとは大変だ。

黒部第4ダム
トロリーバス2台に人をぎゅうぎゅうに詰め込んで、映画『黒部の太陽』の舞台となった関電大町トンネルを15分ばかり進むと黒部ダムに到着する。このトンネルは破砕帯にぶつかる難工事で、171名の犠牲者を出した。ここをバスで何事もなかったようにすんなり通るのは、何ともいえない気分を味わう事になる。

切り立った断崖の間に、この地形を利用してダムを造るということは水力発電にとって極めて有効であるのだろうが、そのためにダムそのものより資材を運ぶ道路建設の方が、いかに時間と労力がかかるかということをトンネルを走りながらつくづくと思い知らされる。

黒部ダムの改札口を出るとレストハウスに行く下りる階段と、展望台に行く上る階段に分かれる。展望台までは220段あるという。エネルギーがあるうちに上ってしまおうと思って展望台に向う階段を上る。60段毎に後何段と表示があり、体力の調整に役立つ。途中何箇所かベンチがありそこで休憩を取りながら、階段を上りきり展望台にたどり着く。

展望台からは、黒部第4ダムが放水している全景と黒部湖が眼下に広がる。正面には立山の山並みを仰ぎ見ることが出来る。主峰雄山、大汝山、富士ノ折立の三峰を総括して立山と呼ぶ。

DSCF0997_convert_20100928220812.jpg 黒部第4ダム

DSCF0995_convert_20100928220706.jpg 黒部湖

DSCF1006_convert_20100928220952.jpg 展望台から立山連山を臨む

DSCF1016_convert_20100929215554.jpg展望台からダムを見ながら長い階段を下りて、レストハウスに行く。昼食には御当地グルメとして紹介されていた、「黒部ダムカレー」を食べることにした。真ん中の扇型に盛ったライスはダム、カレーは黒部湖、ヒレカツは流木、ポテトサラダは放水、キャベツは水しぶき、パセリは対岸の松と色々工夫している。

カレーが来て、見てみるとカレーが緑色っぽい。湖の色を模しているのだろう。これはほうれん草を加えているからだそうだ。カレー自体はレトルトカレーの味位だろうと思っていたが、なかなかどうして侮れない、ココナツやクリームを使用した本格的な味だ。

黒部平、大観峰
レストハウスからダムの堰堤を渡って、トンネルを潜ると、そこがケーブルカーの黒部湖駅である。この黒部ケーブルカーは全て地下を通っている珍しいものだ。景観を守るためと雪などの影響を考えた結果だということだ。この駅でも改札前に駅員が黒部渓谷の自然や見所を説明し、最後に「立山黒部写真集」の購入を勧めるという、本の販売営業をやった。

このケーブルカーは標高差372m、最大勾配31度という急斜面を登り、黒部平に5分で着く。黒部平から大観峰までは立山ロープウェイで行く。このロープウェイは支柱が1本もない。標高差は488mである。展望台の見晴らしはさすが大観峰というだけことはある。目の前に後立山連峰の峰々が連なっている。

大観峰の標高は2316mで向かいのアルプスの連山を同じ高さで見ているようだ。正面に赤沢岳、針の木岳などの3000mに近い山が目の前に広がる。遠くに鹿島槍ヶ岳が雲海の間に姿を見せている。背後は立山の絶壁だ。大観峰から黒部平まで広がる広大な斜面はタンボ平と呼ばれている。原生林や高山植物が群生し季節ごとに違う景観が見られる所だということだ。

DSCF1033_convert_20100929215659.jpg 大観峰正面の赤沢岳

DSCF1035_convert_20100928221143.jpg 左から赤沢岳、スバリ岳、針の木岳と黒部湖

DSCF1032_convert_20100928221043.jpg 鹿島槍ヶ岳

DSCF1047_convert_20100929215756.jpg ダンボ平

大観峰からトロリーバスで室堂まで行く。このバスも全て地下を通る。室堂には今晩宿泊するホテル立山がある。バスの停留所の改札を出るとそこがホテル立山だった。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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No title

おはようございます
壮大な景色を堪能された様ですね(^o^)
昔々、松本市へ赴いた折に黒部第4ダムまで出かけた時を想い出しておりました。
富山側を望みつつ直ぐに戻りましたが、圧巻・壮観の一言ですね!!!
お疲れ様でした
By.5050santa
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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