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立山黒部アルペンルート3日目 黒部トロッコ列車

9月28日(火)
宇奈月温泉駅から2、3分の所に黒部渓谷トロッコ列車の始発駅宇奈月駅がある。朝9時頃駅に着いた。駅前の駐車場には観光バスがかなり停まっている。これだけの人が列車に乗るのかと思うとかなり込み合う予感がする。

朝から雨がしとしとと降っている。26、27日と快晴だったがついに雨に降られてしまった。トロッコ列車を申し込むときかなり寒くなるのではないかと思って、窓付きの車両を申し込んだ。おかげで濡れることなく見物できる。普通車両は窓がなく開放的だが雨が降ると濡れてしまう。皆雨合羽を着ていた。窓付きの特別車両は人数制限があるので事前申し込みが必要だった。そういった意味では席の心配はしなくていいはずだ。

トロッコ列車の改札口の前には100人以上の人が並んでいた。ほとんどパック旅行の団体客だろう。列車にはすべての人が座れることになってる。途中鐘釣駅で100名ほどの団体旅行客が下車した。ここで列車はがらがらになる。その乗客は上りホームに向かう。終点の欅平まで行かず、行程の3分の2位のこの駅でUターンするということだ。もっとも見所は釣鐘駅までに集中している。

パック旅行は忙しい。1ケ所15分とか30分とかで見学し次に向かう。ともかく回った数が重要だと思う人が多いのだろう。立山黒部アルペンルートも上高地や白川郷巡りと一緒に行くパックもある。神社仏閣ならパック旅行でも観光バスで連れまわしてくれるので色々見られていいが、自然の景観を味わう旅には不向きのような気がする。

黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は宇奈月駅を出発する。黒部渓谷は立山連峰と後立山連峰に挟まれ、切り立った深いV字峡を形成する大渓谷である。渓谷美そのものを鑑賞すると同時に、次々に作られたダムにも興味がある。

宇奈月駅から終点の欅平駅まで1時間20分かかる。往復2時間40分、飽きるのではないかと思ったがそんなことはなかった。往きは山側の席だったので黒部渓谷の見所を十分観察することが出来なかった。帰りは欅平で乗車した客が10数人しかいなかったので川側の好きな席を確保できた。途中の鐘釣駅でどっと人が乗ってきた。

列車が出発すると、黒部渓谷の見所を解説する放送が車内に流れてくる。その声は室井滋であった。彼女は富山出身だということで協力したのだろう。

宇奈月から、欅平まで発電所とダムが次々と現れる。宇奈月ダム、新柳河原発電所、出し平ダム、黒部川第2発電所、小屋平ダムが見られる。また黒部ルートという欅平から黒部ダムまでの工事用輸送ルートがあり、事前応募で一般の人も参加できる見学会が開催されている。

立川黒部078_convert_20101001211536 宇奈月ダム

DSCF1293_convert_20100928224603.jpg 新柳河原発電所

DSCF1263_convert_20100928224458.jpg 出し平ダム

DSCF1253_convert_20100928224402.jpg 黒部川第2発電所

沿線の見所はやはり雄大な自然だろう。まだ紅葉には早いが切り立った山肌の壮観さは様々な様相を見せながら列車の横を通り過ぎていく。宇奈月を出てすぐにかって使用していた山彦橋が今使用している新山彦橋を通り過ぎる時に見える。

DSCF1297_convert_20100928224701.jpg 山彦橋

川沿いには次々と様々な見物が登場する。仏の形に似た天然石の仏石、谷底があまりにも深いので思わず後ずさりするので後曳橋、6つの峰が重なったような岩山・出六峰、岩壁が直角に切り立つねずみ返しの岩壁、鐘の様な形をした東鐘釣山、紅葉の名所錦繍関、周囲の峰々より頭ひとつ分背の高いサンアビキ山等が列車の横を通り過ぎる。終点の欅平は深い山々に囲まれ谷底にいるような気分になる。

立川黒部068_convert_20101001220842  立川黒部041_convert_20101001221023
  仏石                      ねずみ返しの岩壁

立川黒部059_convert_20101001223400 色付き始めた山肌

立川黒部036_convert_20101001220716 東釣鐘山

立川黒部021_convert_20101001220552 欅平駅

DSCF1238_convert_20100928224141.jpg 欅平から見た山の風景

宇奈月に戻る列車では、往きに見過ごした所を見る事が可能だ。往復同じコースという事に、トロッコ列車を申し込んだ時、面白くないのではないかとも思ったが、実際には全くそんな心配は要らなかった。方向が違うと景色もまた違って見える。また往きは山側だったが帰りは川側だったということもあって、絶え間なく移り変わる渓谷の景観を楽しめる。雨はこの頃には止み窓を開けて外の景色を見る事が出来た。

向いに座っていた人が突然「猿がいる」と叫んだ。周りの皆に言って回ってる。しかし列車は走っているのでその人以外は誰もその猿を見ることは出来なかった。よっぽど猿が好きなのだろう。皆に声をかけるとは。そうこうしているうちに列車は宇奈月駅に到着した。新魚津まで行く富山地鉄の出発時間まで2時間半近くあるので宇奈月温泉街を散策する事にした。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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