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ももの木交流会

10月16日(土)
2ケ月一度の定例交流会の日だった。初めての患者、元患者が5人ほど来ていた。そのうちの1人の人は、白血病の患者で、医者からは移植を進められているがなかなか踏ん切りがつかない。「団十郎が無間地獄などと言っている、よほど辛いのだろう」ということで躊躇している。

移植体験者が骨髄移植での大量抗がん剤による副作用の辛さや、GVHDについて語る。確かに吐気や身体を動かすことも出来ない程の影響を身体に与えるが、それも4,5日の話でしかない。それを過ぎれば少しずつ回復していく。

実際の体験者の話、それも何人かの人の話を聞く事によって辛さはあるが、やってみようという気になることもある。その後その患者は田中医師と長い間話をしていた。納得できる答えが得られたのだろうか。

もう1人の人は悪性リンパ種の患者で治療を始めたばかりで、病気のことやこれからの事がまったく分からない。医者は説明してくれるがよく分からないので、交流会に参加したということだった。

彼は非ホジキンリンパ種の中の「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」と診断された。ちょうど同じ病気で、今は寛解状態にある元患者がいたのでその人が自分の体験を話し、色々な質問に答えた。分からないことは、田中医師がいるのですぐ聞ける。

患者や家族は自分の病気のことについて色々不安をかかえ知りたいと思うことは数限りなくある。しかし担当医には分からない事があっても遠慮してしつこく質問する事が出来ないし、時間の関係でじっくり聞く事ができないという実情がある。交流会では医者や同じ病気の患者から聞きたいことを遠慮なく聞くことが出来る。

また同じ経験をくぐった者同士は話が非常にスムーズに進み、心配かけまいとして家族にも話せないような苦労や悩みも打てば響くように理解しあえる。こういったことで交流会は続けられている。

昨年10月K病院でアロマ・テラピー講習会が行われた。そこにももの木からも何人か手伝いに行った。その時アロマ・テラピーの講習を交流会でもやってもらいたいという話が出た。その講習会を主催した患者が交流会に参加してくれた。彼女は白血病に関しては寛解状態を維持しているが、乳がんが再発しその治療を受けている。アロマコーディネーターライセンスを持っている。

アロマ・テラピーとは、植物の精油(アロマオイル)を使った自然療法のこと。人間のもっている自然治癒力は精神的な圧迫、過労や心労などに対して、自律神経、内分泌、免疫系のシステムが総合的に働き、正常な状態を維持しようとする機能がある。その自然治癒力 を高めようとするのが芳香療法である。

まずアロマオイルを入れるぽち袋を色鮮やかな千代紙で作る。ローズマリーやラベンダー、レモンなどのアロマオイルが8種類用意されている。自分の好きな香りを選んでコットンにしみこませてもらう。単独でもいいしミックスしてもいい。香りをつけたコットンをぽち袋に入れ香り袋を作り、さらにビニール袋に入れ完成する。

交流会参加者は皆千代紙でぽち袋を折り、香り袋を作り上げる。こういった余興も交流会の中では時々行われる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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