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葛西神社、金蓮院

11月7日(土)
亀有に住む友人の所に出かけた。天気が良く予定は午後からだったが、朝から出かけ近くの神社や寺院にでも寄って行こうと思った。以前柴又帝釈天にいった時に、京成電鉄の金町駅で「葛西神社骨董市」というポスターを見た事があったのを思い出した。葛西神社を訪ねてみる事にした。

金町の由来
: 往古この辺りの奥州古街道に面して町屋(商業地)があり、「金町屋」と呼び「金町郷」と称した。「金」は「曲(かね)」であり蛇行する川の曲渕(瀬)をいう。江戸川にちなむものと考えられる。

秋晴れの中を金町駅から商店街を抜け、住宅地を10分位歩くと、水戸街道がら分岐した広い通りにぶつかる。その通り渡るため歩道橋に上ると高い木々が家々の上に頭を出している。そこが葛西神社だろう。歩道橋を下りると「郷社葛西神社」と書かれた石の道標が立っている。その先に木々に覆われた社と鳥居が見える。

葛西神社
創建の年代は古く平安時代の末期、後鳥羽天皇の元暦二年(1185)領主葛西三郎清重の篤信により上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として創られる。神楽殿で奉納される葛西囃子は江戸囃子の源流として東京都の無形民俗文化財となっている。

葛西神社015_edited_convert_20101107124243 葛西神社本殿

葛西神社005_convert_20101107121210 神楽殿

この葛西神社には様々な神社が寄せ集められている。正面鳥居の右側の一角には福神殿や厳島神社がありその場で七福神巡りをした気分にさせてくれる。また3本の大銀杏があり区の天然記念物に指定されている。

福神殿(祭神 福の神): 厳島神社の市杵嶋姫神(弁天様)を含め、葛西の森の七福神をお祀りしている。

葛西神社030_convert_20101107122334  葛西神社029_convert_20101107122233 大黒柱、厳島神社  

葛西神社028_convert_20101107122135  葛西神社003_convert_20101107121045 福神殿

道祖神(祭神 猿田彦神) : 元禄十三年(1700年)造営。天孫の際、瓊々杵尊(ニニギノミコト)に道案内をしたことに因み、旅行の無事安全、また足の健康を願い、草鞋(わらじ)を奉納する。

弥栄銀杏(イチョウ) : 大鳥居の脇に大銀杏が聳えている。明治の初年まで金町の明神の森の大銀杏として知られていたが、度重なる水害のため官命により排水を容易にする手段として数々の大木と共に伐採を余儀なくされた。しかし、この樹木の生命力は強く、再び自力で芽を吹き出して猛々しく成長し今日に至った。その旺盛な生命力を称え弥栄銀杏(いやさかいちょう)または曾孫生え銀杏(ひこばえいちょう)と命名された。

鍾馗石像 : 鍾馗は中国の唐の玄宗皇帝、楊貴妃の時代に始めて登場する。玄宗皇帝が重い病にかかったときに、暴れている鬼を鍾馗が現れて退治した夢を見た。夢からさめると急に治ったかのように体は元気になって、それから天下に広まっていった。石像としての鍾馗像は珍しい。この石像は元禄8年金町村の念仏講の人々が悪魔降伏を願って建てたものである。

葛西神社025_convert_20101107125910 葛西神社021_convert_20101107130649
 弥栄銀杏                  錘馗石像 

この境内は江戸川のほとり、古来より明神の森と称えられる神域となっていて、参道を含め現在千八百坪の広さがある。まだ七五三詣には早いのだろう。5歳位の男の子を連れた夫婦がいただけで境内は閑散としていた。明日は酉の市が開かれ、神楽殿では葛西囃子演奏、演芸大会、演芸ライブ(マジック、漫談等)が行なわれる。

本殿の脇には諏訪社、稲荷社、宝物殿、葛西天神社、錘馗像、三峰社、祓所、葛西ばやし発祥の碑、勝海舟直筆の碑、富士社等が並んでいる。葛西天神社の立て札の上にカラスが羽を休めていた。八咫烏(やたがらす)という言葉を思い出した。不吉な象徴であるカラスも神の使いだったこともあるのだ。

葛西神社011_convert_20101107121631 葛西神社016_edited_convert_20101107121750
 葛西天神社                 

葛西神社018_convert_20101107123029  葛西神社020_convert_20101107121857
 祓所                               富士社 

葛西天神社(祭神 菅原道真命) :
学問の神の道真公を祀る。初天神の時期には、春に進学の夢を望み、天神様へ受験生が参拝される。天神社の参道の脇には、飛梅と称した梅がある。

祓所(祭神 祓戸四柱神) :
知らず知らずのうちに積もった穢れを清める処。自己を振り返り、内省をして祈りを捧げた後、境内の各社及び本殿に参拝する。

富士社(祭神 木花咲耶姫神) : 富士山を模して築山し、種々の自然石を用いて、明治四十四年竣工。頂上に富士社を祀る。

金蓮院(法護山金剛寺 真言宗豊山派)
葛西神社から駅に戻る途中に遠くから木々が茂った所が見えた。多分神社が寺院があるだろうと思って行ってみた。金蓮院とい寺院があった。参道から山門にかけて、工事用の幕が張られている。寺院の左側に建物を造るための準備が進められている。寺院が収益を上げているのなら、檀徒会館などを造っているのだろう。儲かってなくて、土地を切り売りしマンションか何かを建てているのかもしれない。寺院の経営も大変だ。

葛西神社038_edited_convert_20101107122451 金蓮院本堂

略歴 : 永正年間(1504-20)賢秀和尚により創建した。旧門末30余ヵ寺をもった本寺格の寺院で、天正19年(1591)徳川家から10石の御朱印を拝領している。水戸徳川家の祈願所でもあった。江戸時代、参勤交代で水戸街道を通る諸大名の参拝を受けた。境内には区文化財江戸期の愛染明王石像があり、樹齢約500年といわれる大きな羅漢槙(ラカンマキ)の大樹がある。葛飾区の天然記念物に指定されている。

葛西神社047_edited_convert_20101107122738  葛西神社042_convert_20101107122624
 羅漢槙                                  愛染明王石像
(参考資料:葛西神社公式サイト,猫のあしあと、かつしかまるごとガイド等)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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