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秋川渓谷

11月16日(火)
今週は天気予報によると今日以外は曇りになっていた。青い空に紅葉はより一層鮮やかさを増す。外の空気は冷たいが空は抜けるように青い。どこかに出かけようと思ってYahooの「紅葉特集2010」の東京の所を見ると「見頃」の所は秋川渓谷と奥多摩、御岳・鳩ノ巣渓谷だった。秋川渓谷には行ったことがなかった。

10時少し前に西武池袋線の最寄り駅を出発した。拝島まで行くのに所沢、東村山、小川の3ケ所で乗り換えなければならない。また拝島で五日市線に乗るわけだがこの列車は1時間に2本位しか出ていない。武蔵五日市に着いたのが11時37分だった。

五日市では戦国末期から、定期的に市が開かれていた。当時は農産物が中心で、江戸時代に入ると炭を商うようになった。元禄時代には町並ができ始め、幕末になると100軒の炭屋兼業穀屋が軒を連ねていた。今は製材業が盛んだ。

秋川は多摩川水系の支流の一つであり、多摩川最大の支流とも言われる。秋川渓谷をネットの地図で調べると、戸倉キャンプ場あたりを指している。秋川の渓谷は全て秋川渓谷なのだから秋川沿いであればどこに行ってもいいのだが、とりあえず戸倉キャンプ場を目指して駅から桧原街道を秋川に沿って進んでいった。そしてハイキングの後に瀬音の湯に行って温泉に入ろうと思った。

戸倉までバスで行くと7分位だと書いてあったが、歩けば1時間はかかるだろう。街道をぶらぶらと歩いていると地元ならではの幾つかの名所旧跡がある。こういったものを見るのも散策の楽しみだ。左側に秋川を見ながら戸倉に向って歩く。紅葉の木々に囲まれた所に川が流れている。

秋川渓谷001_convert_20101116220218  秋川渓谷004ed_convert_20101116220302
 武蔵五日市駅                        東町観音堂                  

秋川渓谷008_convert_20101116220354  秋川渓谷009_convert_20101116220451
 市神様                            下町地蔵堂

東町観音堂
木像の木像阿弥陀如来座像は作風技法から江戸初期の作と認められるが鎌倉前期の像にならった秀作である。また観音堂のある場所は勧能学校跡で、明治5年(1872)学制発布に伴い五日市村に作られた学校である。

五日市の市神様

この市神様は、自然石をそのまま用いたもので、かっては五日市の市の中心に祀られていた。五日市広場の整備に際し、五日市商店街の振興と地域経済の発展を願ってこの地に安置された。

下町(しもちょう)地蔵堂

ここに祀られる子育地蔵尊は、その台石と思われる自然石に刻まれた碑文よれば、「五日市村下町女人二十七人」によって「元禄十二己卯(つちのとう)年(1699年)二月二十六日」に造立されたとある。地蔵尊は女性や子供たち弱者の保護者として信奉されたが、当下町地区の女性達によって、出産・育児の守り神として造られたものと思われる。(あきる野市教育委員会の看板より) 

秋川渓谷012_edited_convert_20101116220544 桧原街道から秋川方面

桧原街道を行くと小中野という信号で、街道が二股に分かれている。側道のすぐ右に子生神社があり、左には茶房糸屋、黒茶屋という食堂があり、その駐車場には観光バスが3台駐車していた。側道の方の紅葉がきれいだったので沢戸橋まで行って見た。そしてまた桧原街道の本道に戻り、新秋川橋を渡り戸倉に向けて進んだ。

子生神社
社伝によれば、永正元(1504)年両部神道修験者阿闍梨法印朱学院の創建という。永正3(1506)年産土神として社殿改修現在に至る。境内にある野良坊菜の碑には、明和4年(1767)に幕府の代官がのらぼう菜の作付を奨励し、天明・天保の飢饉ではこれが住民の命を救ったということが記されている。(ブログ「駅から歩く武蔵野風土記」より)

秋川渓谷017ed_convert_20101117155407  秋川渓谷028_convert_20101117155518 子生神社付近
 
秋川渓谷021_convert_20101116220652 子生神社社殿

秋川渓谷025_edited_convert_20101116220746 沢戸橋から

秋川渓谷029_convert_20101117191148 新秋川橋から

戸倉のバス亭から2、3分の所で桧原街道がまた二股に分かれている。川沿いの方の道の入口に戸倉キャンプ場という標識があったのでそちらに向った。秋川渓谷沿いには至る所にキャンプ場とバーベキュー場がある。夏はかなり込み合うのだろう。五日市駅から5分の所にも秋川河川公園バーベキューランドがある。この時期なので戸倉キャンプ場には人の姿はなかった。

秋川渓谷033_edited_convert_20101117213141 戸倉キャンプ場

戸倉キャンプ場からしばらく行くと道は桧原街道の本道と合流する。川沿いの森林に囲まれた道を15分ばかり進むと十里木に出るここで道は桧原街道と秋川国際マス釣り場方面に向う道に分かれる。桧原街道をそのまま行けば瀬音の湯までそれ程時間はかからない。もう少し秋川渓谷の紅葉を楽しもうと養沢方面の道を選んだ。少し行くと秋川と養沢川が合流する所に落合キャンプ場がある。養沢川に沿って行くと、川沿いにお墓が並んでいる。墓が途切れた所に本堂を囲んで幾つかの建物がある。そこが徳雲院である。

秋川渓谷038_edited_convert_20101116221104 落合キャンプ場から

秋川渓谷049_edited_convert_20101116221208 養沢川河畔

徳雲院(龍化山 臨済宗建長寺派)

秋川の支流の養沢川沿いに立てられた禅寺で、開山は1557年という古刹だ。武蔵五日市七福神のひとつ寿老人が祀られている。春は梅の花、6月には源氏ぼたるが舞い、夏から秋に季節が移ろえば蝉の声が虫の音に変わるなど、11月半ばからは境内は紅葉に包まれていた。四季折々の自然が体感できる(ブログ「東京都お寺一覧」より)

秋川渓谷051_convert_20101116221315 徳雲院境内

徳雲院から10分ばかり行くと、新橋という橋を渡る。渡った所に看板があり「瀬音の湯方面30分」と書かれていた。ここから国際マス釣場方面の道からそれ、道は細くなり山道を登っていく事になる。上りきった所に大きな製材所があった。ここからは下りだ。なだらかな道を山肌の紅葉を見ながら下っていくと龍殊院があった。しばらく行くと開けた場所に出てそこから秋川の流れと遠景が見通せた。丸い白い吊り橋は新矢柄橋で、瀬音の湯はそこからすぐなのだが、その時は全く気が付かなかった。

龍殊院(天照山 臨済宗建長寺派)

600年ほど前に開創されたといわれている。いつの時代に彫られたかも分からない古い石仏20体が山門前に並ぶ。花の寺とでも呼びたくなるほど、四季折々の花に囲まれた小さな山寺だ。特に春は濃い桜色が特徴の小日向桜や、身延からやってきたという桜とともに、ミツバツツジが同時期に花を咲かせる。菜の花の黄色や、野菜畑の緑に囲まれた風景は山寺の情緒を存分に味合わせてくれる。(「多摩川夢の桜街道」HPより)

秋川渓谷057_convert_20101116222435 龍殊院参道

秋川渓谷060_edited_convert_20101116221444 龍殊院から新矢柄橋方面

秋川渓谷062_ed_convert_20101122201217 龍殊院から青木平への道

「瀬音の湯」に行くには龍殊院から左に曲がらなければならないのだが、地図がなかったし、案内版もなかったのでそのまま道なりに進んでいった。朝行く所を決めたということもあって、地図は五日市駅で観光パンフレットか何か置いてあるだろうと思って用意していなかった。駅には地図も観光案内も置いてなかった。

道は川に沿っているので、紅葉のわきを歩いているようなものだ。青木平橋からの紅葉は見事だった。さらに進んでいく。既に分かれ道の所に書いてあった30分はとうに過ぎている。行き過ぎたのではないかという思いが強まってきた。そのうちに道は西青木平橋の所で終わりになっていて、桧原街道に合流した。

秋川渓谷070_ed_convert_20101122201333 青木平橋から

秋川渓谷078_edited_convert_20101116221840 西青木平橋

桧原街道は深い森に囲まれていた。その中にぽつんと一軒の商店が店を出していた。その主人が出てきたので道を聞くと瀬音の湯はここ(青木平)から1kmほど戻り、荷田子の信号を越え、新乙津橋を渡り左に曲がっていくということだった。15分位歩いて橋の所を曲がればそこからすぐだと思っていたら、さらに15分位歩かなければならなかった。途中新矢柄橋を横に見ながら歩く。新乙津橋と新矢柄橋は従来の橋が老朽化したので新たに造られ2008年10月に完成したものである。

大分回り道をして瀬音の湯に着いたのは15時半頃だった。ほぼ4時間近く歩き通した感じだ。途中水分補給で2、3分何度か休んだし、写真撮りや神社の見学などで時間を使うことはあったが、それ以外は歩いていた事になる。2時間位の散策コースと考えて出発するが中々丁度いい時間歩く事にならない。かなり大回りをしたが、秋津渓谷の様々な情景を見る事が出来てよかったとは思う。

秋川渓谷086_edited_convert_20101117213526 新矢柄橋

疲れきってやっとの思いで瀬音の湯に辿り着いた。大腿部やふくらはぎ、腰にもかなりの負担をかけたようだ。逆にこの疲れが温泉の価値をより一層高めてくれる事になる。大浴場と林に囲まれた露天風呂がある。大衆浴場というよりも温泉旅館の風呂のような造りになってる。ゆっくりと入っていたつもりだがそれでも30分位なものだった。

瀬音の湯
アルカリ性単純泉のお湯は微黄白濁で、鉄味・微硫黄味を有している。湯はやわらかく穏やかで、刺激が少なく、リハビリ等に利用されることから、中風の湯・神経痛の湯ともいわれている。

秋川渓谷088_convert_20101116221938 瀬音の湯

帰りのバスの時刻表を見ると十里木まで行けば20分おき位にバスは出ている。温泉に入った後再び20分近く歩く気力は残っていない。瀬音の湯からだとバスは1時間に1本だ。出たばかりだから1時間近く時間はある。昼食を取っていなかったので食事をする事にした。その前に風呂上りのビールを一杯飲んだが、かなり効いた。食堂の半分は畳の部屋で、温泉を利用した人が休憩できる。そこにごろんと横になっているうちにバスの時間が来た。

帰りの武蔵五日市行きのバスは17時6分発であたりは真っ暗だった。駅まで20分もかからなかった。17時42分発の列車に乗り、19時10分に着いた。行きも帰りの1時間半程かかった事になる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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もみじ狩り行きたい

こんばんにゃ。(=^・^=)

>スパムコメントなんですね。

 画像認証は自動では失敗することも多いので,チエコさんは,手動書き込みしているのかもしれません。
 しかし,コメント元の記事を読んでいないことは100%確かです。検索して,ひっかかったブログ記事に,同じ文面をコピペコメントしていくだけ。だって,サプリ販売業者だから,業務効率を追求するのは,とうぜん。

 いいですね,秋川渓谷の紅葉。でも秋川渓谷に行くと,一日がかりだな。
 去年は入院,貧血,高熱で紅葉見物できなかったので,ことしはどこかに行きたい。

No title

1年たつのは早いものです。そういえばMOTOGENさんがリツキシマブの点滴治療のため入院したのが丁度1年前だったという事を思い出しました。リツキシマブの週1回の点滴が11月半ばから12月始めまでの紅葉の季節に重なっていたということですね。今年は是非紅葉を楽しんで下さい。
私が入院していた時、桜が咲いているのが病院の窓から見え、来年は花見に行こうという気持ちを強く感じました。それが実現できたことだけでも治療した甲斐があったというものです。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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