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眼科の治療・デノシン注射12回目

11月17日(水)
デノシン硝子体注射は、何時終わるか分からない。自己免疫力を高める事によってサイトメガロウイルス(CWV)を抑える事ができ、房水のウイルス検査でCMVがみつからなければ注射は中止できる。しかしそれが不可能な現状では、眼科での週1回のデノシン注射は、当分行なわざるを得ない。

たとえ房水を取ってウイルス検査をして、CMVが見つからなかったとしても、それで安心というわけにはいかない。何時何がきっかけで活性化するかどうか分からない。何といっても体の中に抱えているものなのだ。自己免疫力が弱っているのでいつ再び増殖してくるか分からない。

レナリドミド(レブラミド)が単独では効果を失ってきている。デキサメタゾンとの併用が最もオーソドックスな組み合わせだが、血液内科の担当医が言うには、デキサメタゾンはCMVを活性化させるということである。もし仮に失明したらそれこそ取り返しがつかない。

失明してしまったら、がんの延命治療がどういった意味をもつのだろうか。それは患者本人の判断だが、できるだけデキサメタゾンは使用したくないとの事だった。眼科医に相談した所、もしどうしてもがん治療のためデキサメタゾンを使わざるを得ない場合には、眼科医としては、使用している間は毎週デノシン注射をするほかないし、右目も注意しCVM発生の兆候があった場合には両眼にデノシン注射をせざるを得ない。

13日に行われたネクサスのフォーラムで理事長の天野氏の発言の中に、リンパ腫の治療はうまくいったがステロイドの影響で片目が失明してしまったといった報告があった。詳しく聞こうと思ったが機会を逃してしまった。デキサメタゾンによるCMV網膜炎の急激な進行によるものだろうか。

がんによるQOLの低下は重要な問題であるのは確かだが、失明はそれを大きく上回る事態だろう。本を読む事も、物を書く事も、どこかに出かける事も、テレビや映画を見る事もできなくなってしまう。一日の大部分を費やしている行為が殆ど不可能になるのである。限られた命をどのように使っていくのか、そのために見るという行為は不可欠である。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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