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都立庭園-8(2) 六義園の紅葉

11月24日(水)
血液検査、眼科診察・治療、血液内科検診、点滴を終え、薬を貰い病院を出たのが13時だった。比較的スムーズに行ったといえる。あまり待つことなく次々を診療を行なってくれると楽だ。昨日大分歩いたので今日はいつもの「北区のさんぽみち」の散策コースを巡る気分ではなかった。病院からは駒込駅の方から帰る事が出来る。帰りの通り道だということで、丁度紅葉の時期に入っている六義園経由で帰る事にした。

紅葉情報だと六義園は「色づき始め」となっているが、11月19日から12月5日まで紅葉と大名庭園の要所がライトアップされる位だからかなり期待できる。この期間は21時まで開園している。ライトアップされた紅葉は見ものだろうが暗くなるまで待っている訳には行かない。六義園のホームページには「池の周りの紅葉は見頃となり、園全体ではモミジは6~7分程度の色付きとなっております」と書いてあった。

病院から天祖神社の中を通って六義園に向う。神社の大いちょうの並木が黄色く色づいている。また通り道にある富士神社の鳥居を囲むようにして立っているいちょうの巨木も色づき、神社の雰囲気を豊なものにしている。そこから六義園まで3、4分で行ける。

駒込周辺・六義園006ed_convert_20101126011044 天祖神社参道のいちょう並木

六義園は病院の行き帰りに何度か行ったことがあるが、季節ごとに様々な色使いをみせている。昨年は12月初めの紅葉の時期に行った。その前の時はつつじの時期だった。つつじのピンクが大名庭園を淡く彩っていた。六義園は季節ごとに楽しめるように色々な木々が植えられている。

庭園で渡されたパンフレットでは次のように紹介されている。春:サクラ(シダレ、ソメイヨシノ)、ツツジ、ヤマブキ、ミズキ、サツキ、エゴノキ、コブシ、夏:キブシタイサンボク、モクゲンジ、ハギ、アジサイ、ムラサキシキブ、秋:紅葉(ハゼ、モミジ)、冬:ロウバイ、ツバキ、ウメ

駒込周辺・六義園046ed_convert_20101126013526 内庭大門周辺のもみじ

駒込周辺・六義園049_convert_20101125215244

出汐の湊: 大泉水の池畔の名の一つ。右手に中の島を、左手には蓬莱島が、そして対岸には吹上浜が見渡せる。
駒込周辺・六義園052ed_convert_20101126021243 出汐の湊から中の島、田鶴橋を見る

駒込周辺・六義園056eee_convert_20101126020515 五藻の磯より吹上浜、吹上茶屋方面

季節ごとに様々な庭園の鑑賞の仕方があるが、何といっても紅葉の時期が最高だろう。かなりの数のもみじが植えられ、そのもみじが空の色と日当たり具合によって様々な色の変化を作り上げている。同じもみじでも紅葉の色が同じではない。葉緑色から濃い朱色まで何通りもの様々な色を表現している。真昼間の燦々と降りそそぐ太陽光線を通して見る紅葉は一層色を鮮やかに輝かせる。

駒込周辺_convert_20101204003525 吹上茶屋のもみじ

つつじ茶屋:
明治年間、岩崎氏の代に、つつじの古木材を用いて建てられたもの。戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えている。
駒込周辺・六義園066_ed_convert_20101126011339 つつじ茶屋周辺

駒込周辺・六義園070_edited_convert_20101125220638 田鶴橋と中の島

藤代峠:
園内で一番高い築山で、標高は35m。紀州にある同名の峠から名付けられた。
駒込周辺・六義園077ed_convert_20101126011454 藤代峠より中の島、出汐の湊方面

紅葉の葉の色を語るとき赤、黄、橙などと表現するが自然の色とはとてもそれだけでは表現できない微妙なものである。日本の伝統色は赤でも何十種類もある。えんじ色、柿色、唐茶、かんぞう色、中紅、深紅、緋色、朱色、猩猩緋などある。黄色でも、う金、黄土色、落栗色、黄朽葉色、黄はだ色、山吹色、雌黄、刈安、黄支子などある。日本の伝統色の色表現は、紅葉の葉の様々な変化を表現したり、日本の自然を表現するのに適しているのは間違いない。

何年か前、夕方行って、公園を回りながら夕日で照らされる紅葉を見ていたら、しばらくするといつの間にか暗くなり、紅葉が一斉にライトアップされ、それもまた昼間の光で見るのと違って幻想的で奥深い雰囲気を作り出していた。夕方寒くなり始めてきた時に売店で熱燗が売られていたのは嬉しかった。熱燗で身体を温めながらライトアップされた紅葉を見物するというのもなかなか経験できるものはない。

蛛道: ささかにとはクモの古い呼び名で、老が峰の北側を通る樹幹の小道はクモの糸のように細いところから、そう名付けられた。
六義園082_convert_20101204004215 蛛道から川面にかかる紅葉を対岸から見る

駒込周辺・六義園083_convert_20101125221055

歴史: 六義園は元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げた。庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来する。
六義園には吉保が愛した万葉集や古今集の和歌に歌われた天下の絶景を集めようとした。紀州の和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝を模した八十八景が形作られた。「紀の川」「妹山」「背山」「田鶴橋」「藤代峠」「渡月橋」など紀州に縁がある名の場所が多数ある。渡月橋は「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌に由来するという。(「公園に行こう」より)

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