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眼科の検査・蛍光眼底造影検査

12月17日(金)
 眼圧が上昇しその原因を把握するため蛍光眼底造影検査を行う事になった。まず最初に眼圧を測る。26だった。13(12/1)→22(12/8)→33(12/15)→26(12/17)と変遷した。2日間で20代まで戻ったということは眼圧降下点眼薬ミケランが効果を発揮したということだ。

今日の検査は、蛍光剤を眼球に送ることで通常の眼底検査では分りにくい網膜の静脈の状態を把握する。蛍光剤が静脈を流れると、白い線となってくっきりと浮き出て、その状態を知るのに役に立つ。

瞳孔を開くミドリンを両眼に点眼する。こういう機会だから右の方も見ておこうということだ。点滴針を腕に刺し生理食塩水を流す。点滴針は看護師さんが刺してくれた。眼科ではそれが出来るらしい。血液内科でもそうしてもらえれば、医者を待たなくても点滴を開始する事が出来るのにとは思う。結構医者が来るまで待つことがある。

しかしがんの治療薬の場合、間違えると死に至るような薬を扱っているので、点滴針を刺す前に医者が最終的に薬を確認するという役割もある。医者が点滴針を刺すのにはそれなりの理由がある。安全確保のため血液内科では医者が点滴針を刺すのだろう。そう考えると医者を待つことも止むを得ない。

生理食塩水を点滴しながら眼底写真室に行く。右眼の眼底写真を最初に撮る。眼底写真を撮りながら蛍光剤を点滴する。そして連続して写真を撮る。これは蛍光剤がスムーズに静脈を流れているか、血栓がないかを調べるためである。

右眼の血流を把握した後、右眼の左右上下の眼底写真を撮る。次に左眼も同じように撮影する。10分位で撮影は終る。しばらく待って、撮影した画像を分析した結果の治療方針の説明がある。右眼の血流には全く問題はなく血栓を起こしているところはないし、眼底写真でも異常は見当たらない。蛍光造影写真だと、細かい静脈が白い線となって現れ、網膜全体に張り巡らされているのが良く分る。

左眼の写真を見ると、網膜上には静脈が全く見当たらない。視神経が束になっている所が白くなっていてその周りがぼんやりと白くなっている。周りの白いのは網膜上の静脈ではなくその裏の血流が見えているということだ。左眼の網膜上の静脈は全て血栓によって消滅してしまい、まだ新しい静脈は成長してきていない。また新生血管も見当たらなかった。

画像からの診断で、眼圧上昇の原因は新生血管ではないようだ。そういったことで新生血管阻害剤であるアバスチンの使用や、レーザー治療は必要ないということだ。当面眼圧降下点眼薬で対応していこうということになった。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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