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定期検診の日・眼科の診療

1月19日(水)
検査結果
 IgM   4916(1/19)←3618(1/5)←3498(12/22)←3473(12/8)) 
 IgG    518←441←512←538←539
 総蛋白  9.2←8.1←8.2←8.3 
 白血球  3400(1/19)←2800(1/12)←2000(1/5)←2800(12/28)
 好中球  1120←800←440←1270
 血小板  6.7←3.7←6.5←6.
 赤血球  299←273←297←313
 ヘモグロビン 9.8←8.9←9.6←10.1
 網赤血球  7←6←5←10←5


これはどうしたわけだ。担当医も私もパソコンの画面を見て叫んだ。IgMが2週間で1300も上昇した。4916という驚くべき上昇だ。突然薬効が切れるなどという事があるのだろうか。確かに緩やかな上昇はあった。今回も一週間の休薬が入っているので若干は上がっているかもしれないとは思っていたが、この数値は全く薬を飲んでいない時と同じだ。検査ミスと思いたいが、総蛋白も急激に上昇しているので、IgMの上昇は間違いないだろう。1ケ月21日間服用したレナリドミドはがん細胞に対して全く役に立たなかった事になる。

白血球(好中球)は1日おきに病院に通ってG-CSF・ノイトロジンの皮下注射をしたおかげで上昇した。注射をやめレナリドミドを飲み続けると再び上がるだろう。

IgM上昇をどうするかの判断は非常に難しい。結論から言えば、最もオーソドックスな標準治療であるレナリドミド+デキサメタゾンの併用療法を止むを得ない選択として行う事にした。臨床第Ⅱ相試験では、Lenal(25mg、3週間内服、1週間休薬)+DEX(40mg内服、days1-4,9-12,17-21)で奏効率は91%だった。この方法より薬の量は減らす。レナリドミドは15mg21日間、デキサメタゾンは40mgを1ケ月4日間連続服用することにした。

この併用療法で効果は上がるだろうが、サイトメガロウイルスの活性化の恐れがある。眼科医とよく相談して眼底検査をこまめにしながら、CMVの動きを見張っている外ない。動き始めたらデノシン硝子体注射を再び行うことになる。

デキサメタゾンの錠剤は昔デカドロンと言われ0.5mgのものしかなかった。従って1日40mgを摂取するのに80錠服用しなければならなかった。しかし最近1錠4mgのレナデックスが発売された。これで朝4錠、昼3錠、夜3錠計1日10錠飲めばよくなった。

眼科での診療では、1日5種類の目薬を差し、ダイアモックスも服用してきたのに眼圧は全く変わらなかった。この錠剤は房水の産生を減らして、眼圧を下げる働きを持つ。12月中頃から眼圧30という数値が続いている。色々点眼薬を変えたりしても一向に下がる気配がない。ダイアモックス250mgを1週間朝夕2回に分けて服用したが全く効果がなかった。量を増やし375mgをやはり2回に分けて服用し様子を見る事にした。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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貴方の回復は私の願いです。祈っています。

No title

ご心配有難うございます。ブログをやっている原発性マクログロブリン血症の患者の中で恐らく私の病状の進行が一番早く、薬物耐性も激しいと思います。私の治療の動向は他の患者の励みにもなるし、逆の場合もあると思います。そういった意味で治療に専念し少しでもいい結果を導き出し、皆さんを安心させたいと思います。

Eye problems

ご無沙汰しています。それにしても大変ですね。今頃思い出しましたが、The Torch Winter 2010に眼の症状や治療のことが取り上げられています。ちょっと翻訳までは手が回らないので、翻訳ソフトをお使いになられたらと思います。
http://www.iwmf.com/docs/Torch%20%20Jan%202011.pdf
ところでbendamustineは使えませんか?アメリカではbendamustine+rituximabが盛んに使われています。またアメリカではRevlimidはWMには殆ど全く使われていません。ofatumumabというのが面白いようですが、これは何時の事になるのか、余りあてにはなりませんね。

No title

a_su_ordenさん、Torchから眼の症状や治療についての記事を探してもらって有難うございます。PDF形式なので翻訳ソフトが使えませんがぼちぼち読んでいます。

ベンダムスチンはアルキル化剤の傾向もあり、骨髄抑制が強く医者はあまり関心がないようです。私の場合はIgM型骨髄腫だということで、骨髄腫患者にとっての新たな治療薬レナリドミドを使用している訳です。

しかし効き目が本当になくなったら、ベンダムスチのことも考えなければならないでしょう。しかしどちらかというと、悪性リンパ種や慢性リンパ白血病などに効果的なリンパ系の薬はあまり効かないようです。

クローズアップ現代視聴中

■クローズアップ現代「問われる“夢の医療”~追いつめられる患者と財政~」
2011/01/25 19:30~19:58 NHK総合
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi

こんばんは。(゜_゜)

 PDFからテキストを抽出して,テキストファイルに保存するのだ!
 PDF Readerは,Foxit Reader を使っています。
http://www.foxitsoftware.com/japan/

 テキストファイルってなに?というところから始めるとたいへんなので,抽出したものを送ります。
 しばらくお待ちください。多段組なので,何回も部分コピペを繰り返さなければならない。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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