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入院32日目(湯島天神)

3月6日(日)
3月1日よりウォーキングを始めようとしたが、2日は面会者が来て出来ず、3日は気温が7度で風が強く、出かけるのにめげてしまった。金曜日、土曜日は、熱が出て,病棟を出られるような体調ではなかった。今日は快晴で気温は15度まで上がる予報だ。

湯島天神が近い。今まで毎年,梅を見に湯島天神に行っていたが,いつも早すぎてまだ殆ど咲いていない所にしか行き会ったことがない。今年は,湯島天神の開花情報に満開に咲き誇る白梅の写真があったので,安心して見に行ける。湯島天神は江戸時代より「梅の名所」として庶民に親しまれて来た。昭和33年に梅まつりが開催され、すでに54回を迎え、全国の風物誌として定着している。

今日は勝手に出かけないで、「梅の名所」をゆっくり見物しその後外で食事でもしようと思って12時から16時まで外出許可をとった。動坂下から不忍通りを湯島方面に向かうバスに乗る。元気だったら歩いて行くのだが、とてもその体力はなさそうだ。不忍通りを通るバスは結構本数がある。5分も待たずにバスが来る。しかしバスは上野松坂屋行きで、湯島は通らない。近くの駅を聞くと池の端一丁目だという。そこから、不忍池の畔を歩き、湯島まで10分程かかってしまった。

湯島からは春日通りの坂を登る。夫婦坂と女坂がある。梅に囲まれた女坂を白梅を堪能しながら登って行く。境内にはいると屋台が所狭しと並んでいる。本殿の前にある梅園もまた梅の木々が満開の花を咲かせている。

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 本殿前と宝物殿前

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 女坂・男坂

休日だということで様々なイベントが行われる。梅まつりは3月8日までだというから最後の休日だということで色々な催しが用意されてる。福島県物産展、チャリティー即売コーナー、似顔絵チャリティーコーナー、工芸展、和紙人形特別展。その他屋台とは別に地元の商店街が昆布茶、玄米茶を無料で配り、和菓子や、昆布茶のセットを売っていた。かつサンドなどが宣伝されていたが、入試のご利益を求めて来る人たちを相手にしているのだろう。

着いた時にやっていたのはカラオケ大会と、野点で和菓子と抹茶を500円で振る舞うものだった。カラオケ大会もこの日が決勝で、予選を勝ち抜いた参加者はさすがにうまい。

野点で抹茶をたしなむ趣味はないが、経験するのも面白いかもしれないと思っていた。文京区の華道茶道連盟の協力のもと、この日は裏千家鳥居宗富指導のもとに、格式に従った作法で抹茶が出されるということだ。後10人分しかありません、と言われるとついその気になって申し込んでしまった。10人位の参加者にまず和菓子が出される。「野あそび」と名付けられ、中に餡が入っていて周りが春らしい黄緑色に囲まれ紫があしらわれたものである。

抹茶を一人づつ立てていくと思ったが、その場で立てたのは2人分で後は控え室からお盆に乗せて運んで来た。抹茶を入れた茶器が皆すごいものらしい。清朝から伝わる金で装飾されたものであるとか、織部焼、志野焼などの名が出てくる。かなり高価なもののようだ。抹茶も半分は器で楽しむものなのだろう。

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 野点の場所と本殿裏

野点の抹茶を経験した後ゆっくりと境内を散策し梅を心ゆくまで鑑賞した。湯島天神の梅は湯島の白梅と言われるように、樹齢70~80年の300本の白梅の木が中心で、紅梅は2割弱である。白で覆われた梅園の中に所々に赤い色彩を散りばめた風景は、梅の白さをより一層引き立てる。梅園やその奥にある滝をあしらった日本庭園や女坂や男坂の梅のバリエーションが色々な梅の見せ方をして、興味を惹きつける。

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 本殿前の梅園

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 本殿裏の枝垂れ梅と紅梅

帰りは新御茶ノ水から帰ろうと神田明神の方に向う。 神田明神に歩いていく途中清水坂の上に、古式手打蕎麦と書いた地味な構えの蕎麦屋があった。山揚げそばというのがある。蕎麦がかけともりと半分づつ出てきて、両方を楽しめる。黒い蕎麦は、栄養豊富な蕎麦殻を練りこんであるので黒なるそうだ。蕎麦殻を入れるとパサつきが出やすいが、それは長年の試行錯誤の末、今のような栄養価が高く、黒くしっかりした歯ごたえのあるものに完成した。こういった蕎麦屋なのだ。

山揚げとはとろろをフライとして揚げたものだ。山揚げ蕎麦は大根の下ろし汁に生醤油をたしたもので食するといわれた。色々なこだわりを持った店だったが、蕎麦の味は今まで味わったことのない素晴らしいものだった。下町で美味しい蕎麦屋に出会えたのは幸運だった。おそらく隠れた名店なのだろう。

神田明神は何回か行ったことがあるので、今回はお馴染みの随神門と御神殿の写真だけを掲載するに止める。

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 随神門と御神殿

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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