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入院38日目・最終日(退院)

3月12日(土)
 病院での最終日である。次の治療法が暗中模索な状態であるというのはすっきりしない気分だ。最も次に強烈な化学療法を用意されてもらっていても、やはり決して楽しげな気分になれる訳ではない。時々ビートルズの“ Let it be”が無性に聞きたくなる時がある。

「曇りの空の夜でも 私にあたる一筋の光がある 輝き続けなさい 明日まで あるがままにしておきなさい・・・」あるがままに全てを受け入れる“Let it be”を聞くとそういった心境になる。

上々颱風も“ Let it be”をアレンジしている。彼らの音楽は、お祭りミュージック。踊って騒いで自分の力でどうにもならないことならば、とりあえずは踊ってしまうしかない。そして後は、あるがままに、なすがままに。 ビートルズの“Let it be”も彼らの手で、聖母マリアからのお告げでなく、音楽の熱狂の中に身を任せ、あるがままの自己を見出していくのだ。そのアジアンなダンス・ミュージックの音色の中で。

「いつでも神様の素敵なMUSIC 聴こえてくるよ Let it be そうさ神様の素敵なMUSIC 踊り明かそうよ Let it be・・・」

 昨日の地震の影響で、家の方はどうなっているのだろうか。地震対策などとは無縁で、本箱や食器棚の上には様々な物が積み上げられている。どうにかしないと地震の時必ず落ちるだろうと思っていた。家に辿り着いた。大分片付けられていたがまだかなり残骸は残っていた。退院後まずした事が結局地震の後片付けだった。本棚の上の本は2冊だけ飛び出ていたがそれ以外は元の位置の止まっていた。

問題は2階の食器棚だ。両面ガラスの開き戸だがそれが開き、中の食器の半分位が床に落ちていてその内の3分の2が破損していた。食器棚の上のダンボールに入った食器もほとんど落ちていたが、大部分は無事だった。そこらじゅう割れたガラスが散乱している。ひたすら壊れたガラス食器を捨て、床の細かいガラスを掃除機で吸い取りながら少しずつ前進していくという作業を続けていく外ない。テレビでは被災地の情報が流されている。それを見ると割れた食器片付け位で済んだことに感謝しなくてはならない位だ。

地震の後片付け、入院中の荷物の整理、病院で渡された書類の整理、1ケ月の入院中に来ていた手紙の点検などで退院日は過ぎていった。テレビで放映される福島第一原発、第二原発の状況が極めて曖昧で、非難区域が20kmまで拡大されたが、それ程危険が迫っているのか、現状が明らかにされず不安が募る。多発する地震、危険なプレートの上にある原子力発電所、その安全管理が何処まで出来ているのか、まずは情報を明らかにすることから始まるのではないか。


 第1回DCEP療法とそれに至る経過については、「治療経過ダイジェスト・3」にまとめてあります。参照して下さい。 
      trakl.blog121.fc2.com/blog-entry-982.htm

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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Let it be

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom,
"Let it be."

退院,おめでとうございます。

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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